投資系インフルエンサーがNISA口座で何を買ったか。
楽天証券のトウシルというサイトで、気になる記事を見つけました。
記事の中では5名の有名個人投資家さんが、一般NISA口座で購入した銘柄についてが書かれています。
また、2024年からはじまる新NISAを前に、一般NISA最後の年でこれから購入するならどうしたらいいかについても触れられていました。
購入した株だけでなく、失敗した株についても書かれており、非常に興味深い内容でした。
個人投資家5名の中でも、エルさんとペリカンさんはツイッターで相互フォローさせて頂いている方。
雑誌やネット記事でも度々拝見しますが、改めてすごい方々だなぁと尊敬しかありません…。
※当記事の内容は個別銘柄等の購入、売却などいかなる投資推奨を目的とするものではありません。あくまで投資は自己判断でお願い致します。
投資系インフルエンサーのNISA購入株
【エルさん】
- eMAXIS slim 米国株式
- MonotaRO
【DAIBOUCHOUさん】
- 株主優待株
※飲食系や小売系など
【ペリカンさん】
- 三井住友フィナンシャルグループ
- MIXI
- KDDI
- 日本製鉄
- 大江戸温泉リート投資法人
【カリスマ優待主婦まる子さん】
- JT(日本たばこ産業)
- バリューHR
- オリックス
- ハーバー研究所
【よしぞうさん】
- アマゾン・ドット・コム(AMZN
- マイクロソフト(MSFT)
- アリババ・グループ・ホールディング(BABA)
詳しくは記事を見て頂くと、それぞれのストーリーがあり面白い内容ですが、まとめるとこんな感じになります。
米国株投資をメインにされているエルさんが、グロース株のモノタロウを購入していたことに驚きました。
DAIBOUCHOUさんは優待株。
ペリカンさんは配当株。
カリスマ優待主婦まる子さんは配当&優待のいいとこ取り。
よしぞうさんは米国株。
私の場合、カリスマ優待主婦まる子さんと同様に優待&配当株多めで、KDDIとかもその類で持ってますね。
米国株は二重課税になるので、NISAの場合だと約20%分は非課税でも米国にて現地の源泉徴収税(10%)取られます。
これが全部非課税なら、米国株もっと買ってるかなと思ったりしてみたり…。
それぞれ色が出ていて、非常に面白い内容でした。
投資系インフルエンサーのNISA失敗株
【トウシル記事より引用】
ただ、最近面倒くさくなって、使い切っていません。実は、NISA口座の損益がNISA以外の株口座に比べて投資成績が悪く、悩んでいます。
要は前述の株主優待株たちの値上がりが悪いだけで、それがNISA口座にあろうが普通の口座だろうが、投資劣後原因には変わりません。
NISA口座に移すのではなく、いっそ全部売却しようかと思いつつ、利回りの良さに売却をためらっています。
-DAIBOUCHOUさん談
ハーバー研究所(4925):こちらは失敗例。購入した当時は優待が割引券ではなく優待券で、株主総会もイベントがあり毎年楽しみにしていたので、NISA口座で長期保有するつもりでした。
その後、インバウンド(訪日客)需要で株価急騰。そこで売れば良かったのですが、コロナ禍で外国人需要が激減しズルズルと株価下落。優待も割引券となり、コロナで総会のお楽しみもなくなりました。
NISA口座だからといってずっと保有ではなく、社会情勢の変化に応じて売らなければならなかったなと反省の銘柄です。ちなみにマイナス40%で保有中です(泣)
-カリスマ優待主婦まる子さん談
反対に、DAIBOUCHOUさんとカリスマ優待主婦まる子さんからはNISAで購入して失敗したことについて触れて下さっています。
インフルエンサーでも失敗したことや後悔があるんだということが分かったし、こういう経験談も隠さずオープンにしてくださる姿勢が素晴らしい。
こういった記事こそ、すべてが勉強になりました。
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今から一般NISAを利用するなら
投資系インフルエンサーたちの購入株・失敗株を学び、残り期間の少ない一般NISAで投資するならどうしたらいいか。
結論、私なら配当を重視した投資先を選びます。
まず避けたいのは優待株です。
カリスマ優待主婦まる子さんがおっしゃったように、優待改悪や優待廃止になると持っている意味がなくなります。
最近でもJT、オリックスなど優待を廃止にする企業も増えているので、リスクがあるかなと感じます。
また、DAIBOUCHOUさんもおっしゃってますが、優待株は値動きが鈍いことも多いように思います。
NISAのデメリットは損益通算ができません。
今回は5年後にロールオーバーできないので、購入価格よりも下がっていたらマイナスで売却するか課税口座に移動するしかありません。
NISAは配当非課税なので、株価軟調でも5年間は配当を非課税でもらうことができます。
株価は予想できませんが、配当なら予想できます。
勿論全てではないですが、累進配当を謡っている企業や減配実績がない銘柄であれば、リスクを最大限に減らして投資できます。
今回の記事の中で、ペリカンさんが答えていたこの部分、私は非常に共感しました。
【トウシルより引用】
Q3:資産の内、一般NISA口座で運用する資産はどういった位置付けでしょうか?
一般NISAは値上がり益よりも配当利回りを重視して投資しています。私が思うNISAの唯一のデメリットである損益通算ができないことを考えると下がっても長期保有している配当金でプラスになると思われる銘柄投資に徹しています。
-ペリカンさん談
新NISAの成長投資枠も配当株へ投資
新NISA制度になると、つみたて投資枠(年間120万円)と成長投資枠(年間240万円)の年間360万円が投資できるようになります(最大1,800万円)。
新NISA制度になれば5年ルールもなくなり非課税期間が恒久的に続くのですが、成長投資枠の基本戦略は配当株投資が良いと考えます。
グロース株へ投資し売却益を非課税で受けれる点は魅力的。
ですが、売却後の投資枠が復活するのは次年度と考えると売却タイミングも難しく、機会損失にもなる可能性もあります。
成長投資枠という名前であっても決してグロース株へ投資しなきゃいけない訳でもなく、安定的に配当を出してくれる成熟企業への投資でも十分ではないでしょうか。
もっといえば、つみたて投資枠と同様に長期・分散されたインデックス投資を購入しても良いと思います。
実際、年間360万円一括でオルカンという人もいるでしょうね。
私はインデックス投資と配当株の配分は、もう少し考えてみようと思います。
そもそも年間360万円も投資できないので、これまでと変わらずインデックス投資も個別株もコツコツ積み立てて投資して行くほかないのですが…。
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