どうも、40代で会社のために働くことをやめ、自分のために働いてるソラマメです。
以前に、『会社のために働かなくなった結果どうなった』という記事を書きました。
結局、会社のために働こうが働かないでいようがそんなに差はありませんでした。
そんな私も、20代の頃はがむしゃらに会社のために働いていました。
その当時、「会社のために働くとは?」を本気で疑問に思った出来事があります。
赤福の偽装事件
私が24歳の時、転職して2社目の出版社で働いていたころの話です。
今でも忘れられない事件が起こりました、それが、『赤福事件』です。
これは2007年に起きたことです。
当時、冷凍保存していた赤福の解凍日を製造年月日として出荷していたり、売れ残り商品を再利用するといった悪質な手口が内部告発でリークされたのです。
赤福は、この件で大きな損害を受けることになりました。
当時は、倒産するんじゃないかと噂されたものです。
地元では結構話題になったのですが、覚えている方はいらっしゃいますかね??
悪いのは内部告発した社員
たまたまこの事件が話題になっているときに、私の会社で営業会議がありました。
そこで専務がこう言ったんです。
「赤福の件、みんな知っていると思うけど、あれ誰が悪いと思う?あれはな、リークした社員だぞ。お世話になっている会社に多大な迷惑をかける行為を、俺は絶対に許さない」
私は背筋が凍りました。
確かに、会社が倒産するかもしれない大事になったことは事実。
ですが、悪いのは会社じゃないか。
会社のために働くことは、偽装や不正をしてまでも会社を守ることなのか?と若造ながらとても疑問に感じました。
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悪い方向で会社を愛してはダメ
専務は違う会議でも迷言を発していました。
「俺は会社の外で1円でも落ちていたら、売り上げとして会社にして持ち帰る」
いや、お金拾ったら警察届けろよ…ともう苦笑いでしたよね…。
いま振り返れば、専務はきっと会社が好きだったんだと思います。
もちろん役員は会社の利益で報酬が変わるから、売上における現場への指示は熱くなっていたのかもしれません。
でも、極端に偽装や不正をしてまで会社を存続させようとすること。
悪い方向で、会社を愛することは許されるものではないと思います。
その典型が、ビッグモーターですよね。
社長一族が会社存続・利益を執拗に追求した結果あの事件があり、社長は会社のためにやらかした社員を切ったのだと思います。
さいごに
本当に会社を愛しているのであれば、会社を存続させるために無理な目標や過度なプレッシャーを与えるのではなく、時代に応じたアイデアや売れる仕組みを作るのが経営陣の仕事だったのではないか。
今でもそう思えて仕方ありません。
専務、元気かな。
いや、既婚者なのに社内にも社外にも手を出しまくっていたギンギンのあの人は絶対に今も元気だろうな…。
では、今日はこの辺で。
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