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前回、父が株式割当で第一生命の株が手に入り、恩株まで育っているという話をしました。
関連：こういう株でいいんだよ…父がほったらかしてた第一生命が恩株達成
「恩株」は作られた言葉ですが、同じように「貯株」という言葉あることを先日ツイッターの薄給介護士さんのポストで知りました。
貯金もいいけど貯株もいいですよ😊
株価がいくら下がろうとも、保有株数は売らなければ減らない☀️
貯金が大好きな日本人なら、この感覚で株式数を貯め続ければある程度の資産形成は可能だと思う⭐️
日々の株価は見たって精神的な振れ幅が大きくなるだけ💦
若いうちから始めれば、きっと大きく育つ🍀
— 薄給介護士💴資産形成への道💴 (@hakkyuu_shisan) September 11, 2023
確かにインフレ、物価上昇が半端ない昨今、銀行にお金を預けるのは円に全力投資しているのと同じというパワーワードを喰らいました。
同じように、貯株もなるほどいい言葉だなと思いました。
貯株とは
現金を積み上げていくのを貯金とすると、株を短期的にトレードするものではなく塗油機関保有し続けることを貯株と呼ぶようです。
昔のゆうちょのように銀行にお金を預けることで高い金利が受けることができれば何も問題ないのですが、これからの日本では円安やインフレなど円を持っているだけで価値が下がることは間違いないと思います。
一方で、インフレに強いと言われているのが株式投資。
単純に値上げで企業が儲かれば業績も上がり、株価も上がるからという理由なのですが、投資未経験者であればこのような同じことを言うと予想できます。
「株価が購入金額よりも下がれば損するでしょ」と。
確かにその通りなのですが、株には配当というものがあります。
高配当株を貯株していく
株式投資をしていると、業績に応じて配当金を出す企業があります。
例えば株価1,000円の株を100購入すると資金は100,000円必要です。
株価が960円まで値下がりしたとします。
投資した資金100,000円は4,000円分の損となります。
しかし、その企業の年間配当が1株40円であれば評価額はマイナスだとしても配当で4,000円入ってくるので±0になるという感じです。
しかも配当金は毎年出ます。
長期的な保有であれば、一度購入してしまいそのまま放置していても、毎年配当金は入ってきます。
株を始めると株価が気になり少し株価が下がったら不安になって手放してしまったり、少し上がったも売ってしまったり、投資を始めた当初は株価に一喜一憂することが多くなります。
この貯株としてしまえば、短期的な感覚は捨てることもできますし、少額の投資でも毎年銀行の金利以上のお金が入ってくることになります。
ポイントとしては、もらった配当金をエクセルなどのデータで記録しておくこと。
そうすることで、長期にわたって配当金を享受できていることを目で見て心に刷り込ませることができます。
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銀行の金利の4,000倍のお金が増える銀行株
三菱UFJ銀行の普通預金の金利は0.001％ですが、少し前の同社の株であれば4,000倍の年間配当がもらえてました。
例えば、三菱UFJ銀行の株価が1,000円時に100株購入すると100,000円かかります。
同社の1株当たり配当金は41円なので、配当利回り約４％となります。
このまま配当金が維持された場合、1年で受け取れる配当金は4,100円、2年目は合計で8,200円、3年目は12,300円と配当金が積み上がっていくことで投資分を回収できます。
このまま配当が継続されれば、約25年後には配当金だけで投資分を回収できます。
これぞ配当金で恩株の状態。
投資元本を100%回収しているので、どの価格で売却してもマイナスにはなりません。
銀行に貯金する場合、4,000,000円を貯金してようやく受け取れる利息が、投資なら100,000円で済みます。
しかも、持ち続ければ25年で回収できる可能性が高い。
これ、どう思いますか？
さいごに
行動あるのみ！ということで端株デビューしました！
私のようにまだ大きなお金がなくても株式投資に参加できるという意味ではいい制度ですね！
これまで小さなお金は投資信託で積み立ててましたが、端株も魅力的に思えてきました。
教えてくださった先輩方、ありがとうございます！#端株 #SBI証券 pic.twitter.com/9jASMaKpOK
— ソラマメ＠お得×コツコツ投資で資産形成 (@35_restart) April 10, 2019
昔のツイッターのデータを引っ張り出してきましたが、私が初めて端株（1株単位で株を購入すること）を買ったのは、2019年のことでした。
この時は今は亡きdocomoを10株、30,000円位お金があったので投入してみました。
当時は年間配当が110円だったので、毎年1,100円のお小遣いが手に入るや～というくらいの軽い気持ちでの投資でした。
その後NTTがNTTドコモを完全子会社化にするためにTOBされたことで、毎年配当金をもらいつつ、株価の面では取得単価以上の金額になりました。
株価は下がっても配当金でペイできる貯株なら、投資へのハードルも下がりませんか？
投資を始めようと思っている人がいたら、ぜひ考えてほしいものです。
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参考程度にこちらの記事も併せてご覧ください。
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