FIRA60戦略を日々考えている40代会社員のソラマメです。
『FIRA60』を提唱している榊原正幸先生の著書やコラムを見ていると、なるほどなと思うことも多く勉強になります。
最近、なるほど!と思ったことは『論語』の「四十にして不惑(まどわず)」という言葉への解釈です。
この言葉の解釈に関してはブログを読んだり本を読んだりしてみました。
でも、いまいち自分が納得するような言葉の解釈に至りませんでした。
今回榊原先生の本を読み、なるほどなと思った解釈を榊原先生はおっしゃってましたので共有します。
「四十にして不惑(まどわず)」とは
そもそも「四十にして不惑(まどわず)」は、古代中国の哲学者である孔子(Confucius)の言葉です。
直訳すると、「四十歳になっても迷わずにいる」という意味です。
この言葉は、人が四十歳になると、世間の誘惑や迷いに惑わされずに、自分の信念や道を貫くべきだという教訓を表しています。
四十歳は、孔子が考える成人期のひとつの区切りとしても捉えられ、この年齢に達すると人生の目的や価値観がより明確になるべきだという意味合いも含まれています。
でも、今年43歳になるのにこの意味がピンときていませんでした。
四十にして不惑の解釈に納得してしまった
榊原先生のコラムによると「四十にして不惑」という言葉を以下のように解釈していました。
「40歳になったら、もう大きな軌道修正はできないよ。だけど、これまでの路線を踏襲する中で、さらなる飛躍を遂げるように微調整はしていきましょうね」という意味だったのだな、と納得できます。
なるほど、と納得してしまいました。
40代になったらこれだ!と心を決めて一心不乱に突き進めという意味だと思って、でも自分にはそんなものがないと不安になり、ずっとモヤモヤしていました。
そんな惑いも捨て、大きく軌道修正できる年齢ではないことを受け止める。
そして新たな道を探し進むのではなく、これまで生きてきた40年間の幅の中で調整しながら生きていこう。
という内容に読み替えたとき、とてもしっくりきました。
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40代からは心機一転よりマイナーチェンジ
多くの人が、60代以降の老後の生活に不安を感じています。
「円安」や「インフレ」がその不安を増大させています。
榊原正幸さんが著書『60代を自由に生きるための誰も教えてくれなかった「お金と仕事」の話』
で快適な老後を迎えるための「お金」と「仕事」について、このような考え方を紹介します。
仕事においては好きな仕事を探すよりもイヤじゃない仕事で60代まで『楽しい人生』を送れる方法を考える。
転職や再就職を考える際には、「どんな会社に就職するか」よりも、「どんな生き方をしたいか」「最終的にどうなりたいか」を考えるべきだと述べています。
なので仕事においても新しい仕事へのモデルチェンジではなく、イヤじゃない仕事へのマイナーチェンジを勧めています。
それが「四十にして不惑」につながり、大きな軌道修正せず微調整をしながらイヤな仕事からイヤじゃない仕事を見つけポジションを築く40代として現状を維持しながらプラスアルファを狙うことを推奨しています。
さいごに
30代は毎年のように転職本を読んでました。
書かれていたのはスキルを使える軸ずらしの転職法など、いわゆる「他で役立つ知識やスキルを身に付けた転職」でした。
40代になると同じ業種での独立や起業は良いですが、異業種への転職や起業はリスクが高いためオススメできません。
それよりも40代で目指すのは会社にいながらいかにイヤな仕事から上手に逃げて「イヤじゃない仕事」へ転じること。
そうした日々のマイナーチェンジが豊かな60代以降を築ける準備の一つだと思って、過ごすようにしています。
本日も、ありがとうございました。
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