日経平均は爆下げからの爆上がりで気が落ち着きませんね。
そんなときは少し株と離れて読書でしょう。
ということで、PRESIDENTの2024年8月16日号を読みました。
テーマは『どうせ死ぬのになぜ生きるのか』
なかなか衝撃的なタイトルで惹かれます。
特集の中でも森永卓郎さんのインタビューが心に残ったので共有します。
先週、がっちりマンデーでお久しぶりに見ましたが末期がんということもあってお痩せになってました。
それでもお元気なコメントや掛け合いをされており、最期までお仕事を全うされる姿は尊敬です。
最高の仕事を見つける3ヶ条
森永卓郎流の最高の仕事を見つける方法を引用させていただきました。
ご本人の今の状況はまさにこれ、だそうです。
末期がんになってから『書いてはいけない』という本を出版され、念願の歌手デビューを果たすなど精力的に活動されています。
新NISAについても超否定的、株価もバブルで暴落するとずっとおっしゃってきましたので、昨日の下落についてはさぞかし「してやったり」だったでしょうか。
話を戻します。
森永さんはお金稼ぎよりも正しく生きることが最高の仕事の見つけ方だとおっしゃってます。
でも、これって私は疑問に思います。
もちろん正しく生きることで世の中の需要とマッチし、正しいFeeがもらえるのは理想。
著名人の中でも正しく生きる姿で立派に生計を立てていらっしゃる人もたくさんいらっしゃいます。
森永さんも自分に正直に生きるようになったいま、生き生きとしているとおっしゃっています。
お金がないと
しかし森永さんにも悪行の時代があったとか。
記事によると銀行子会社のシンクタンクで働き年収3000万円はあったそうです。
特定産業の利益になるレポートを書いたり講演会をしたりなど、お金のために仕事をしていたことがあったそうです。
それも、子供のため、家族のため。とどのつまり、お金ができたから正しく生きることでも苦労なく生活できているのではないでしょうか。
私もそうです。
お金のためにウソをつくことはないですが、本業でもお金のために残業します。
お金のためには会社の利益を上げなければいけませんので(ずるは絶対にしませんが)利益を上げる方法や費用を下げる方法を駆使します。
正しいことだけでは生きてはいけない。
お金がある、もしくはお金の目途が立ったから正しく生きる選択ができ、正しく生きることを肯定できるのではないでしょうか。
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さいごに
(ここ最近の資産が投資によりガタ落ちですが)それでも資産運用を始める前からすれば、「お金のために」選択することは減ってきたように思います。
無理に自分を飾らなくても、無性に誰かを煽らなくても、自分が正しいと思えることに注力し収入が増えていけば、それが一番楽しいし充実していることではないか。
そんなことを毎日考えています。
短いですが本日はここまで。
ご覧いただきありがとうございました。
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