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新NISAが始まる際、呪文のように教えられたことがあります。
それが、『長期・積立・分散』という投資三原則です。
「よっしゃ！20年かけて毎月〇万円をオルカンに投資すればいいんですね！」
みたいな風潮が強く、それによりオルカンの純資産総額は順調に推移し、2024年7月9日で4兆78億円を突破しているそうです。
その際、ドルコスト平均法で株を買えるから積立投資が良い、みたいな記事もよく目にしました。
でもこれ、違うんですね～。
というのをりんりさんのブログで知りました。
まだまだ投資初心者から抜け出せません…。
その理由、僕なりに解説していくので見ていきましょう。
りんりさんのブログがめちゃくちゃ勉強になります。こちらご覧ください。
りんりさんのブログ：ドルコスト平均法の弱点とは？ドルコスト平均法の限界を知ろう！
積立投資とドルコスト平均法の違い
詳しくはりんりさんのブログで綴られていますが、積立投資とドルコスト平均法の違いについてこう語られています。
ドルコスト平均法は手元にある現金、投資に回せるお金を、あえて投資せず、資産配分の完成を先送りにするやり方でもあります。
りんりさんのブログより引用
反対に積立投資は、収入から20％を先取り、その資金で投資をするというイメージ。
余剰がないことと、あえて投資しないという選択肢がない点が違いますね。
改めて自分が積立投資をしているのか、ドルコスト平均法で投資しているのか、立ち位置を知っておくとよいでしょう。
私はドルコスト平均法で株を買っているタイプの者でした。
将来的にはドルコスト平均法では薄まらない
ドルコスト平均法のメリットは、株価が高い時に少なく調整でき株価が安い時はたくさん買える点です。
これ、テストに出るくらいどこでも紹介されてきました。
しかし、りんりさんの記事でドルコスト平均法のデメリットについて紹介されています。
一方で、ドルコスト平均法で投資を続けると、市場が右肩上がりの場合、
後半になるにつれて購入単価は結局高くなり、株式比率が高まってくるため、下落に対しての効果は薄くなってきます。
また、これはドルコスト平均法に限りませんが、暴落時のタイミングを狙って安値で買ったとしても、追加投資金額に比べて、元本が大きくなってきていると、平均取得単価がなかなか下がらなくなってきます。
当たり前っちゃあ当たり前な話。
資産が1000万円以上になって、毎月1万円ドルコスト平均法で株を買っても影響は微々たるものです。
これ、右肩上がりの状態ならまだいいのですが、暴落局面においても1000万円に対する援護資金が1万円では焼け石に水状態…
歯が立ちません。
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リスク資産を減らしていく
ドルコスト平均法で投資を続けるよりも、一括投資してしまい、年代に応じてリスク資産を減らしていくという方法が理想といえます。
現にターゲットイヤー型の商品は年代が高まるにつれてリスク資産を減るような設定がされているそうです。
まだ収入があり投資に回せる資金がある年代だから、暴落局面で追加資金を投ずることができます。
でも、高齢になり収入がなければ資金を追加することもできなければ、溶けていく資産を呆然と見るだけ。
現役世代で暴落は良くても資産取り崩し期から暴落が始まればストレスも異常でしょう。
そういった面からしても、一括投資→年代に応じてリスクを減らすという作戦が賢明なのかもしれません。
さいごに
現在私に関しては、iDeCoは投資資金が決まっているので積立投資、新NISAのつみたて枠は月5万円のドルコスト平均法で買っているということになります。
クレカ決済も月10万円まで増枠にもなったし増額も検討したいのですが、私のメイン投資は高配当株になるため余剰資金は作りづらい状況です。
個別株は1株ずつタイミングを見て購入する方法が自分にも合っているし、しばらくはドルコスト平均法になるのかなという感じです。
また一つ勉強になったな～、本日もご覧いただきありがとうございました。
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