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40代になると強烈に「老い」を感じます。
笑っていられるような老いならまだいいのですが、笑えない老いもあって。
特に2年くらい前から感じているのが「食の老い」です。
昔食べれなかった量が、食べられなくなってます。「食べたいな」と思ってオーダーし、出てきた料理を見て「食べれるかな？」に気持ちが変わったことも、何度もあります。
これ地味ですが、けっこうショック。
こういう老いに直面すると、つくづく若い時に自分に投資しておくべきだったな、と思います。
若い時こそ金出してうまいもの食っとけ
個人的に思うことは、若いうちに食べたいものはお金払ってでも食っておくべきだったなという反省です。
理由は、老いてくれば食べれなくなるから。
食べたい気持ちにならなくなるから。
私は食べる方ではありませんでしたが、どの量も食べれないなと感じたことはありませんでした。
ラーメンチャーハンもいけましたし、ちょっとしたどか盛りでも友達と挑戦しました。
でも、若い時は食べ物以上にお金を使いたくてご飯を節約することが多かった。
いや、普段の食べ物はそれでいいんです。
でも、本当に食べてみたいものとか旅先で思いっきり食べたいものとか、そういうものには惜しみなくお金を使っておけばよかったなと思います。
思い出という配当
食に関することで言うと、名古屋に生まれ育った私は新卒で入った会社の近くにあったB級グルメ『あんかけスパ』にハマりました。
ハマったというか、会社の先輩がほぼあんかけスパ食ってたので、便乗したらいつのまにかいろいろなお店で食べるようになったんです。
なので、ブログを始めて『あんかけスパ』というジャンルで記事を書いていたこともあります。
当時は外食費というお金だけ飛んで行った思い出。
ですが、こうして記事にすることで思い出に残りました。
それぞれのお店でも思い出があり、今振り返ると当時から色んなお店に行った経験をしてよかったなと思えるわけです。
「思い出の配当」というのは『Die with zero 人生が豊かになりすぎる究極のルール』の中にある言葉で有名ですよね。
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さいごに
私はいま40代ですが、60代、80代のことを思えばまだ若い。
量は食べることはできないけど「お出かけした際や旅先では食べたいものをお金を気にせず食べる」ことは意識するようになりました。
もちろんお金は大事、でもお金を気にせず何でも食べられるときに、食べたい気持ちになれなかったら…
そんな虚しいことはないだろうから。
私の浪費も無駄ではなかったのかもしれません。
短いですが本日はここまで。
ご覧いただきありがとうございました。
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