SBI証券では、2019年7月よりTポイントを使って投資信託の購入が可能になりました。
これまでTポイントは資産運用としての使い方に遅れをとっていました。
しかし、SBI証券×Tポイント利用で投資信託購入ができることでより投資が身近になりました。
ネオモバはTポイントを利用して株式投資できるサービスとしてスタートしましたが、SBI証券のサービス拡充によって疑問を持った方も多いはずです。
そこで、ネオモバとSBI証券どちらがTポイント投資におすすめか比較しました。
結論を言えば、Tポイントだけで投資するならSBI証券、現金を加えて購入するならネオモバがおすすめです。
SBI証券はTポイントで投資信託が買える
ネオモバとの違い
SBI証券は7月3日、Tポイントを使って投資信託の購入を可能にすると発表した。7月20日から実施する予定。SBI証券でのみ利用可能な期間固定Tポイントでも購入できる。ただし、積立投資やジュニアNISA口座での買い付けには非対応。
Tポイントは6946万人が利用する共通ポイントサービス。SBI証券は、Tポイントを運営するカルチュア・コンビニエンス・クラブと共同で設立したSBIネオモバイル証券でも、4月にTポイントを使って国内株式の購入ができるサービスを開始している。両証券会社でTポイントを取り扱うことで、初心者層を取り込む狙いだ。
上記内容の通り、SBI証券はこれからTポイントを使って投資信託購入が可能になります。
Tポイントといえば、利用者数7000万人ほどの巨大ポイントサービスです。
Yahooショッピングをはじめポイントを上手く利用されている方も多いのではないでしょうか。
そのTポイントが資産運用への利用がされるということで、まだ投資を始めたことがない層を取り込もうという意気込みを感じます。
Tポイントで投資といえば、ネオモバというサービスが先に誕生しています。
今回のSBI証券のサービス拡充とネオモバは簡単に比較すると下記特徴があります。
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要するに、Tポイントで投資信託を購入したいならSBI証券口座を開設しなければなりません。
反対に、Tポイントで株が購入したいのであればネオモバの口座開設が必要です。
ネオモバもSBIとついてるからややこしい話なので間違わないように注意しましょう。
そして、SBI証券にもネオモバにもいえることですが期間固定Tポイントでも購入できる点とNISA、つみたてNISA、ジュニアNISA口座では買付けできません。
Tポイントが貯まる
SBI証券で資産運用していく上で最も旨味があるのが、SBI証券の利用でTポイントが貯まるサービスの拡充です。
SBI証券のTポイントプログラムの導入については以下の利用でTポイントが付加されます。
- 国内株式現物取引の月間合計手数料の1.1%
- 投資信託の保有額の年率0.1%~0.2%相当
- 金・プラチナ取引の手数料1%
- 国内株式入庫でも貰えるキャンペーン
国内株式の現物取引については、月間の合計手数料1.1%がポイント還元されるようになります。
また、投資信託の保有額で0.1〜0.2%のTポイントが付与されるようになります。
投資信託については投資信託マイレージサービスとして対象投資信託の月間平均保有額が1000万円未満の場合、年率0.1%の相当のTポイント付与、1000万円以上の場合は年0.2%の相当のTポイントが付与されます。
(※ただし信託報酬が低廉な一部のファンドについては0.1%未満の付与率)
金・プラチナ取引に関しては、スポットでの取引や積立で買い付けた場合、手数料を月間合計した額の1%が付与されます。
私的に朗報なのは、SBI証券に他証券会社から国内株式を入庫すると移管入庫毎にTポイント(100ポイント)が貰える点でしょうか。
おそらくポイント還元することでまた株式投資や投資信託購入を継続して行ってもらいたいたいう意図があると思います。
これまでにもポイント還元や付与のサービスがSBI証券にはありました。
Tポイントというネームブランドを利用することで、これまで始めていなかった資産運用の初心者層を一気に取り込みにかかっているのではないでしょうか。
現状のSBI証券ポイントプログラムについては今後Tポイントに切り替えられら予定とのことです。
〜SBI証券のポイントプログラムにつきまして〜
付与するポイントは原則、Tポイントへ切り替えさせていただく予定です。
・IPOチャレンジポイントは現在と変わらず、付与および利用できます。
・切り替え後、本サービスのご利用に関する規約に同意いただけない場合はTポイントを付与することができません。
・本サービスのご利用に関する規約に同意いただいた時点で、付与ポイントの切り替えが完了します。(1つのお取引で複数種類のポイントが付与されることは原則ございません。)
・付与ポイントの切り替え後も、お持ちのSBIポイントは有効期限切れまではご利用可能です。
・エムスリー株式会社経由でお取引されているお客さまは、投信マイレージにおいては現在と変わらずエムスリーポイントが付与されます。
なお、SBI証券でTポイントを使うには、投資信託買付の際に使うTポイント数を指定すれば現金を少なく購入ができます。
個人投資家の口コミ
投資信託も!
Tポイント投資は選択肢が広がりましたね♪私はネオモバで個別株やってくつもりですけど(๑˃̵ᴗ˂̵) https://t.co/kaV8voi4qA
— せい@ブログせいろぐ運営 (@seitwi5) July 3, 2019
SBI証券きたー!!
SBI証券、Tポイントで投資信託購入可能に(ITmedia ビジネスオンライン) https://t.co/l2x3byayI7
— いち@ポイント投資家 (@ichimasa5) July 3, 2019
SBI証券でもTポイントで投資信託が買えるようになる案件。
投信保有中に付与されるSBIポイントは、SBI証券だけで完結せずに、別サイトに移行させる必要があった。
今回はSBIポイントをTポイントに切り替え予定とのことで、より使いやすいポイントになりそうで嬉しいhttps://t.co/os4MCLtwtI
— ジロ@端株投資ブログ「ジロろぐ」運営中 (@JIRO_invest) July 3, 2019
周囲の口コミとしては、Tポイントが利用できるようになり高評価を得ています。
ただ、ネオモバ誕生時にTポイント投資が一気に広まりました。
そのため株式投資で使いたいユーザーや、これまで投資信託をSBI証券で購入していた人は、今回の評価は様々です。
Tポイントで投資するならどっち
では、SBI証券とネオモバではどちらをTポイント利用したらお得でしょうか。
以下で解説していきます。
配当金狙いならネオモバ
株式投資で配当金を積み上げていきたいのなら、ネオモバがおすすめです。
Tポイント投資でおすすめかというと、①ポイントで株式投資できる唯一のサービスであり②月額利用料は期間固定Tポイントで還元されるからです。
ポイント投資サービスはこの数年でかなり充実してきており、楽天ポイントを利用した投資信託購入を代表に各社参入しています。
しかし、ほとんどのポイント投資は投資信託かロボアドバイザーでしかありませんでした。
それが、株式投資でポイントが使えるサービスとしてネオモバが誕生しました。
月額サービス利用料220円(税込)で50万円以内なら売買し放題かつ、期間限定Tポイントとして200ptが付与されます。
特に、配当金を狙った投資にはおすすめです。
Tポイントだけで購入するならSBI証券
個別株は1株でも数百円以上するため、ネオモバではTポイントに加え現金も補てんして購入される方が多いと思います。
その点、SBI証券は100円から購入できる投資信託のため、Tポイントだけでも投資しやすい環境にあります。
現金いらずでまさにノーリスクで投資してみたい、という人にはSBI証券の方が始めやすいと思います。
またSBI証券では、保有に応じたTポイント付与というサービスもあります。
Tポイントの投資がきっかけで投資信託の継続的な購入がされれば、Tポイントは増え、そしてまた投資できる。
というサイクルが生まれるため、コツコツと投資していきたい人におすすめです。
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投資信託はクレジットカード積立てがお得
投資信託の購入においては、ポイントを利用するだけでなくクレジットカードで積立購入するごとにポイントが貯まるサービスもあります。
現在、投資信託をクレカ積立てしてポイントが貯まるサービスで有名なのが楽天証券。
これに対し、ついにSBI証券も対抗してきました。
内容は、SBI証券で購入できる投資信託を三井住友系のクレカ決済にするだけで、決済額の0.5%のVポイントが貯まるというもの。
ポイントの付与は楽天証券の1.0%還元よりは劣る部分はありますが、SBI証券にも独自の商品ラインナップがあります。
また、現在キャンペーン中で6回分は1.5%のポイント還元が受けれるため、楽天証券以上の還元率なので始めるチャンスです。
SBI証券のクレカ積立てでおすすめのクレジットカードは、三井住友カードのナンバーレス(NL)です。
三井住友カード(NL)が凄いのは、下記店舗で最大5%還元されるところ。
- セブン-イレブン
- ファミリーマート
- ローソン
- マクドナルド
コンビニは何かと利用することが多いため、持っていて損はないカードとしておすすめです。
\コンビニでずっと5%還元/
まとめ
Tポイントで投資するならどっち?
という疑問に対し配当株投資ならネオモバで、ポイントだけで投資したいならSBI証券が良い理由をお伝えしてきました。
ただ、全体的に強く伝えたいのは、ポイントは積極的に利用するべきだと言うことです。
ポイントって欲しい物があったときに貯めて商品購入時に使ったりしてませんか。
何かに支払うときのために貯めていたりしませんか。
せっかく欲しい物があって貯めるのであれば、そのポイント、増やしませんか?
何かに使うかもと貯めておくのであれば、そのポイント、運用しませんか?
ポイント投資で利益が出れば欲しい物はもっと早く手に入れることができます。
ポイントをいつかのために寝かせておくなら1円でも多く増やすことができます。
ポイントはサービスやモノに替える時代から運用する時代へと進化しています。
もちろん貯めたポイントが運用によって減るリスクはありますが、現金より精神的な余裕は十分にあるはずです。
ポイント投資は最も始めやすい資産運用デビュー方法として私はおすすめしています。
SBI証券だのTポイント利用はその一歩として期待がもてるものです。
臆することはありません、またポイントをゲットすればいいんですから。
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