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子供ができて転職って男としてどうだった?時間を大切にする働き方は最高!

子供のために転職って男としてどうだった?時間を大切にする働き方は最高!
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当記事は、子供ができて転職した30代男性の経験談をお伝えします。

私は35歳の時、中間管理職で仕事が忙しくなり、家族の時間がなくなることに疑問を感じ、仕事を辞めました。

そして、家族との時間を優先する仕事に転職し子供の成長を見れる生活を送っています。

そもそも数ヶ月前、自分が仕事で心が折れ辞めることになり転職するなど、全く想像もしていませんでした。

ソラマメ
ソラマメ
それだけ辞める決意した数ヶ月は壮絶な期間でした

振り返ると、仕事を辞める決意をしたのは数ヶ月の気持ちの変化だと思っていました。

しかし、この数年で働き方の価値観が大きく変わりました。

当記事は、家族との時間優先を選択し、転職により実現した経緯と選択すべき働き方についてお伝えします。

【おすすめ読者】

  • 家族のために転職と思っている
  • 仕事辞めたい、家族を大切にしたい
  • 子供ができ転職を考えている

家族のために転職という選択は正解だった

家族のために転職は正解家族のために転職は正解
  • 時間⇒月の残業50時間減少
  • 休み⇒年間10日増加
  • 年収⇒約50万円減少

家族との時間を優先しする転職で働き方を変え、時間・休み・年収に大幅な変化がありました。

このリアルな結果を見て、あなたは家族との時間のためにした転職が正解だと思いますか、失敗だと思いますか。

実体験した私は、家族との時間を優先したので、転職は正解だったと胸を張って言えます。

なぜ今回の転職が正解なのか、詳しく説明します。

独身時代は時間が無限だった

独身は時間無限大独身は時間無限大

そもそも独身時代は、仕事でも何でもやりたいことをやれる時間がありました。

私は27歳で、私立高校の職員で生徒募集の仕事をしていました。

当時は生徒も少なく、上司は私のことを可愛がってくれ、何かあれば自分の好きなように仕事を任せてくれました。

周りには先輩職員が6人。

同年代が独身3名、40代が2名でバツイチ、単身赴任者だったので月に1度は飲みに行ってました。

どれだけ残業していても、心配や不安になるようなこともなく、それはそれで楽しかったのです。

皆で支え合えたおかげで、仕事が遅くなっても苦はなく時間は無限にあると思っていました。

この時は仕事を本気で辞めたいと思ったことはなく、まさか数年後に辞めるなんて想像していませんでした。

結婚で仕事の時間効率を考えるようになった

結婚したら自由時間なし結婚したら自由時間なし

そんな順調な仕事環境の中、時間に対する変化を感じたのは結婚後でした。

独身生活から生活環境が変わり、残業して家に帰っても家事を手伝い、妻も早い帰宅を願うようになりました。

当時は共働きでしたが、家事をこなす苦痛よりも、時間に対する制限に苛立ちを感じました。

平日の休みでも、掃除・洗濯・ご飯を作ったら半日が終わり、妻を車で迎えに行こうものなら、それで1日終了です。

休みの日はゆっくりしたい、そう思ったら働き方が変わりました。

とにかく残業なんて無駄をやめ、仕事を早く終わらせ夜にできる家事は終わらせよう。

そういう考えになった私は、同僚たちとの誘いを断り、休みの前日はノー残業デーにしました。

それでも当時、月の残業時間は平均40時間はありました。

残業をしないという働き方へシフトしてもこれだけ業務があったのですから…

今思えば、働きすぎだったと反省しています。

子供ができ時間には限りがあると痛感

子供ができると時間限られる子供ができると時間限られる

結婚後働き方の意識は変わりましたが、子供ができ、さらに働く時間に疑問を持ちました。

お風呂や寝かしけなど、母親一人では子育ての体力も限界で、無駄な仕事より妻を支えたいと思うようになりました。

仕事の価値観を変え、残業しなくてもどうしたら業務を定時で終わらせるか、考え行動するようになりました。

出勤前にスマホで仕事の準備を対応したり、帰宅後妻や子供が寝てから自宅で作業をしたりしました。

同じく結婚した同僚もいたので、お互いに働き方を共有し、残業時間も休日出勤も減らし、無駄を省きました。

働き方は独身、結婚、子供の誕生とライフステージの変化に伴い、時間の大切さ痛感するようになりました。

仕事が忙しくて家族との時間がなくなるのはおかしい

仕事が忙しくて家族との時間がない仕事が忙しくて家族との時間がない

そんな中、思わぬ人事異動で管理職に出世しました。

そして、大切にしたかった家族や子供との時間が多忙な仕事により奪われました。

精神的・肉体的苦痛の大きい中間管理職になった

休日出勤や残業をしなくなった私に、ひょんなことで昇格人事がやってきました。

上司が転勤となり、空いたポストに私が選ばれ、なすがまま中間管理職になったのです。

管理職になれば役職手当がつき収入は上がりますが、その分役割が増えました。

管理職に対するトップの圧力は半端なく、数年で改善した残業や休日出勤が当たり前になりました。

経営者は、遅くまで残っている人は仕事を頑張っているという絶対的な評価がありました。

毎月の会議では「帰るのが早い」「他の責任者はもっとやっている」と比較されるようになりました。

比較された他の責任者は土日も働き、平日も遅く残業時間は月に100時間を越えていました。

その責任者と私を競わせたみたいですが、相手は単身赴任で家庭も崩壊ぎみ、もう仕事しかないという人。

私には大切な家庭があるのでそんな風にはなりたくありませんでした。

ですが、評価が下がることに焦り、がむしゃらに働きました。

気がつけば月に数回休めればラッキー、残業100時間は当たり前の生活になっていました。

仕事だけでなく部下もリスクに

さらに、これまで並列だった同僚となの関係が、急に責任者になったことでハレーション起きました。

なぜあいつが管理者なんだ、という同僚もいました。

そうなると物事がスムーズに進まず、去年まで簡単にいってたことが反感をかったり、スピード感が遅くなりました。

最も厳しかったのは、新入社員の退職でした。

私が責任者になり新たに2名採用をしたのですが、3ヶ月で二人とも辞めてしまいました。

その中の1人は、突然呼び出れ「親父が借金にあった」と、訳の分からない理由で勝手に辞めてしまったのです。

私も納得がいかず、あまり良くない対応をしたこともあり退職後もひどく因縁をつけきました。

深夜のいたずら電話や罵声をあびせられるなど本当にひどい目にあった…

世の中そんな非常識な人間がいるのだと、35年で初めて人を信用できなくなりました。

経営者との板挟みで休めない

そんな時頼りになるのが上司と思っていました。

しかし、相談相手の本部長はトップ絶対なため、現場のこと考えてくれませんでした。

現場でなんとかしろ、そんな奴に構ってないで仕事ちゃんとしなさいなど、取り繕ってもらえませんでした。

少数精鋭のため一人に与えられた仕事量が多く、管理職はそれ以上に多く、さらに本部長ははもっと多い状況でした。

当然他の人をフォローできる環境がなく、私の悲痛な叫びは上に届くことはありませんでした。

そういう余裕のない体質が組織には元々あったので、今では後悔はありませんが、その当時はとても苦しかったです。

部下には相談できないし、上司には相談しても解決してくれない。

管理職は板挟みとよく聞きますが、本当にその通りでした。

寝ても覚めても仕事で家族のことを覚えていない時期

誰にも相談できず日々の仕事に追われた状況が続いた年末頃、自分が何をやっているのかわからなくなりました。

家族の会話も入ってこず、職場へ行けば仕事が山積み、帰っても仕事が頭から離れず、夢でも仕事をしていました。

予算達成もできず、朝早く仕事に行き夜は終電までという生活が毎日続きました。

すると、生きていくことに対する気力が失われていったような感覚になりました。

たった1年で、仕事が全ての一番の優先順位になってしまっていました。

家族と話もろくにできなくなり、今でも子供と出かけたことや話したことは、よく覚えていません。

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子供のために転職したいと家族に理解してもらった

仕事を辞める時は家族に話す仕事を辞める時は家族に話す

体から、心から、どこからともない悲鳴に限界を感じ、仕事から逃げたくなり辞めたいと思うようになりました。

妻からは、35歳でつかんだ出世ということもあり、反対されました。

次の仕事がなければお金がなくなるし、子供も小さいのにどうするの?と不安な気持ちが爆発したこともありました。

今思えば全うな意見ですが、当時の私には全く響きませんでした。

とにかく今の状況から解放されたい、その一心でしかありませんでした。

会社でも思うようにいかない、家でも思うようにいかない、そんな毎日に疲れきっていました。

何度か妻と話したある夜。

お互いが平行線のままなことに私の頭の中が混乱を通り越え、気がつくと車に乗り込みコンビニにいました。

駐車場で真っ暗な車の中。

これからどうしたらいいかも考えることができず、ただ先の光が見えない不安や恐怖に怯えていました。

すると、妻から電話がかかり、泣きながら私にいってくれました。

「もういいよ…辞めよう。このまま働いていてもあなたの笑顔が見られない。お金は私も働けばなんとかなるから、もう、辞めよう」

家族を巻き込んでしまっていること、でもどうにもならない状況に申し訳ない気持ちで一杯になりました。

でも、これ以上続けることはできなかったので、この一言に救われ仕事を辞める決意をしました。

家族のために転職で失敗してはいけないこと

子供いる転職はお金大事子供いる転職はお金大事

家族との時間のために転職する場合、1人で決めずお金については家族と必ず相談しなければいけませんでした。

私の場合、今回の転職で時間も休日も大幅に改善されましたが、年収は下がりました。

家族との時間確保について以上に、年収という課題は何度も家族と話をしました。

いくら休みや時間が増えても給与が下がれば、共働きになって収入を増やすか、支出を減らすしかありません。

これまでの生活水準を求めれば、休みや残業のない求人はすぐには見つかりませんでした。

経験不足、年齢の壁といった理由で不採用になったこともありましたが、未経験の事務職に採用されました。

何度も話し合い、支出を減らすこと。

そして、できた時間の一部を副業に挑戦し、家族との時間を優先する仕事へ転職しました。

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単身赴任のある転職で失敗しないように注意

単身赴任の転職で失敗単身赴任の転職で失敗

転職活動で心がけたのはブレない条件を作ることでした。

求人情報の中には、全国転勤を伴うという大手の安定した会社もあります。

しかし子供が成長すれば、転勤によって今の学校を離れたくないと言った場合、単身赴任になる可能性もあります。

もし子供が小さい時に単身赴任になってしまったら、何のために転職したのか分からなくなります。

私の今回の転職の条件は、子供や家族と時間が欲しいという理由でした。

そのため、転勤を伴う求人情報には目を向けませんでした。

また、転勤を伴うことで支出が増える可能性もあります。

単身赴任であれば住居にかかる費用がかさむ場合もありますし、市町村で受けれる助成も違います。

元上司は転勤によって、住居手当が家賃の45%しか出ませんでした。

さらに、子供の医療費助成がない地域に行ったので子供の医療費に驚いていました。

私の場合、転勤がない仕事に転職し、ゆとりある時間で副業収入を手にする生活もできるようになりました。

管理職から転職をして、つくづく出世だけが収入を上げる方法ではないと実感しました。

子持ちなら転職するタイミングが来る準備をしておく

子持ち転職のタイミング子持ち転職のタイミング

転職するタイミングは、私のようにたった数ヶ月で辞めたくなってしまうこともあるため、いつ訪れるかわかりません。

子供がいるならなおさら、収入を途切らすことも難しいため、効率の良い仕事選定は常にしておくべきです。

自分の市場価値をミイダスで把握しておく

現在は人材不足なので、30代の私でも採用してもらえる企業は数年前より増えています。

また、家族を大切にしてく上で大切お金について、自分の価値は正しく知っておく必要があります。

そこで今のあなたの適正年収をいくつかの質問で回答してくれるミイダスという転職支援アプリを利用しました。

ミイダスに登録すると以下のサービスを受けることができます。

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失敗できない転職はエージェントで選ぶ

DODAエージェントのレビュー

もう転職するタイミングだと感じたら、転職エージェントでキャリアカウンセリングを受けましょう。

30代の転職、もう失敗はできません。

そのためには自分の力だけでは、時間的労力も精神的労力もかけることができません。

仕事をしながらの転職活動は、調べるよりも相談するほうが断然に早いからです。

特に30代の転職に向いているのが「DODAエージェント」でした。

登録のスムーズさ、希望の仕事・条件を来社面談で希望を話せます。

キャリアアドバイザーによる客観的視点での提案から、書類の書き方や面接対策もサポートしてくれます。

求人票だけではわからない社風や、先輩の情報も教えてもらえることができます。

私も今回、DODAエージェントの紹介で転職し、家族との時間を大切にできる働き方を実現できています。

どちらも登録、相談は無料なため効率的に転職活動をするうえでははずせないアプリ・エージェントです。

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家族がいるのに転職してもよい

子供との時間のために転職

この写真は転職し家族との時間を優先し転職した後に行った、家族との思い出の写真です。

少し前まで仕事でこの世のすべてが嫌になってしまったのに、今では息子と妻の笑顔に囲まれ、豊かな生活に戻りました。

今こうして語れるのも、家族との時間を大切にするために転職したからです。

あの状況を越えられる術は、きっとあったはずです。

仕事ばかりのことを考えるのではなく、いろんな人と関わっていれば変わっていたに違いありません。

休みをとってリフレッシュしていれば、もう一度頑張れたかもしれません。

相談できる環境があれば、乗り越えられるアドバイスをもらえたに違いありません。

そのすべてがなかった、できなかったのは、私の力だけでなく職場環境に問題があったはずです。

人間は強くない、そう感じた数ヶ月でした。

誰にでもある仕事の悩み。

少しでも同じ境遇にの方がいるのであれば、同じ道にならないように参考にしていただければ幸いです。

 

家族はいいよ、やっぱり。

 

働き方に迷ったら

うまくいかない30代について、転職の進め方については別記事をご覧ください。

おすすめ記事:30代で人生行き詰まり。仕事がうまくいかない時の対処法【11選】

おすすめ記事:転職の進め方は30代こそ慎重に!やっておいて良かった5選【経験談】



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