1株投資家はショック？！LINE証券のサービス撤退について思いを語る

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どうも、1株投資家のソラマメです。我々毎日コツコツ投資している人に、ちょっと驚きのニュースがありました。

「LINE証券撤退」と。

個人的には残念でなりません。

というのも、私が株式投資できるようになったのは、株を1株から買えるサービスが増えたから。

なので、今回のLINE証券の撤退と、1株投資についての思いをちょっとだけ聞いてください。

Contents

LINE証券のサービス撤退について
1. 事業再編に関するお知らせ
2. 具体的な再編について
LINE証券は画期的だった
1株投資サービスは厳しい状況
雨にも負けず少額投資を続けます

LINE証券のサービス撤退について

事業再編に関するお知らせ

LINE Financial株式会社（本社：東京都品川区、代表取締役社長CEO：齊藤哲彦、以下「LINE Financial」）と野村ホールディングス株式会社（本社：東京都中央区、代表執行役社長　グループCEO：奥田健太郎、以下、「野村ホールディングス」）は、本日両社の合弁会社であるLINE証券株式会社（本社：東京都品川区、代表取締役社長Co-CEO：正木美雪、米永吉和、以下「LINE証券」）が行う金融サービス事業の再編（以下「本事業再編」）に関して下記の通り合意いたしましたので、お知らせいたします。

本事業再編により、LINE証券は外国為替証拠金取引を軸としたサービスを展開してまいります。なお、証券口座のお預かり資産は、野村證券株式会社（以下、「野村證券」）に引き継がれます。LINE証券の金融サービス事業に変更は生じますが、LINE証券がお預かりしているお客様の資産は、信託保全等、法令に従った分別管理をしており、影響はございません。

引用：LINE証券

具体的な再編について

LINE証券：2024年中に資産は野村證券へ移管
LINE CFDサービス：2024年3月末まで終了
LINE FXサービス：継続
LINEのiDeCo：野村証券へ移管

証券サービス縮小にともない、FX以外は終了または野村証券へ移管となります。

私は『いちかぶ』サービスを主に利用していたので、そこに絞ると、今後の流れはこんな感じ。

株式買付は7月中旬まで
8月からいちかぶ取引の売却時スプレッド無料
取引所の売却手数料無料
株式の移管手数料無料
何もしなければ野村証券へ移管

現在は1株単位の売却はできないようですが、8月からは手数料なく売却できるようで、一安心しました。

LINE証券は移管手数料が1,100円と高いので、正直売却するか悩みました。

移管手数料も無料にしてくれるということで、売却せずSBI証券に移管しようと思案中です。

LINE証券は画期的だった

LINE証券といえば1株投資サービスとして誕生しましたが、当時は画期的なことをしてくれる証券サービスでワクワク感がありました。

まず、LINEポイントで株が買えるところ。

LINEポイントは毎日ポチポチ貯めることができたし、ポイント投資には最適でした。

そして、リアルタイム取引！

1株投資は購入タイミングが決まっているところばかりでしたが、リアルタイムで売買できたのはLINE証券が業界初だったのではないでしょうか。

そして何より、タイムセール！！

1株ではありますが、最大7％引きで株を購入できるというゲリラセールを開催してくれ、私は何度利益をもたらしてくれたことか。

7％引き引ければほぼ、勝ちでしたからね。

ほんとLINE証券なくなるのショック…。

1株投資サービスは厳しい状況

LINE証券は同社のサービスとしてPayPay証券があったので、そちらに寄せていきたいのかなと思っていましたが、そうでもなさそう。

まささんのツイートをお借りすると、PayPay証券も31億円の赤字だということで、かなり厳しい状況が続いています。

ちなみに、LINE証券と同じグループ内にあるPaypay証券は2023年は31億円の赤字。9期目なのに全く黒字化できてません。普通に考えてお叱りを受けるレベル。

他のスマホ証券もそうだけど、若い世代を相手取るビジネスモデルはかなり難しい。SBI楽天くらいの規模は後発組には無理ですもんね。 pic.twitter.com/zFeYknpmpS

— まさ@金育SE育休…おーわり (@kinikuse) June 12, 2023