20代と比較し、30代~40代にかけて仕事で抱える悩みは変わってきます。
若い時であればえいやーと仕事を辞めてしまっても、次が決まるのも早かったり、1人の生活であれば多少の蓄えがあれば仕事を探す期間として時間を使うことができます。
でも、30代~40代になると結婚、子育て中という人も多く、簡単に辞めることもできず、より悩みが深くなります。
私も仕事で深い悩みにはまってしまい、仕事を辞めました。
仕事を辞めて5年以上経つのですが、何度も思うことがあります。
それは、仕事を辞めずに回避できる方法があったな、ということです。
本は全ての悩みを解決してくれる
むしろ、本読んで解決せえへん問題なんてあれへんで。仕事、お金、人間関係、幸せ・・・人間の悩みなんちゅうのはいつの時代も同じや。そんで本ちゅうのは、これまで地球で生きてきた何億、何十億ちゅう数の人間の悩みを解決するためにずっと昔から作られてきてんねんで。その本でも解決でけへん悩みちゅうのは何なん?自分の悩みは地球初の新種の悩みなん?自分は悩みのガラパゴス諸島なん?
引用:夢をかなえるゾウ4より
これは、『夢をかなえるゾウ4』でゾウの神様、ガネーシャが主人公に言い放つ強烈な一言です。
私がこの作品を読んだのは、35歳で仕事を辞め5年以上経ってから。
この一言は刺さりましたね…。
というのも転職後、何冊か仕事系の本を読んだのですが、「あの時に実践できれば…」「あのときに知っておきたかった」ということが本当に多いんですよね。
仕事で辛かったとき、この本に出会っていれば私の人生は今とは違っていたかも。
もちろん今が悪いわけではありませんが、好きだったあの仕事を辞めてなかったかもしれない。
そして、これからの仕事でも無理に体や心を壊して辞めないためにも、私の中で大切にしている3冊があります。
こちらを今回ご紹介します。
- 佐久間宣行のずるい仕事術
- もしアドラーが上司だったら
- ストレスゼロの生き方 ~心が軽くなる100の習慣
佐久間宣行のずるい仕事術
テレビ東京の佐久間さんと言えば、私の大好きな『あちこちオードリー』のプロデューサー。
その方が書いた仕事術について、この本では書かれています。
業界人の書いた本?と思い半信半疑で読んだのですが、どの仕事でも使える「ずるい仕事術」が満載でした。
- 「メンタル」第一、「仕事」は第二
- 会社ではときに「エゴ」を貫け
- 給料分働けば十分プロ
- 会社に友だちはいらない
もう、メンタル第一仕事は第二を読んだとき、頷きがやばかったです。
メンタルが不調になれば、仕事のパフォーマンスも絶対に落ちます。
そんなとき、佐久間さんの行ってきたずるい仕事術でうまく会社のプレッシャーや課題と向き合うことができれば、仕事に病むことはなかったかもと思います。
これは、仕事のやり方に行き詰った人におすすめの一冊です。
スポンサーリンク
もしアドラーが上司だったら
こちらは、アドラー心理学を学んだ上司、ドラさんから主人公が仕事を通して様々なことを教わる本です。
この本からは2つのことを学びました。
- 「できているところ」に注目する。「できていないところ」は注目しない。
主人公が皇居ランニングを「週2しかできなかったこと」を責めていたら、上司のドラさんに「週2回できていることを褒めろ」と言われました。
主人公はそれに反発したんですよね、そんなに甘くていいのかって。
でも、ドラさんが仕事で成功体験があるかと聞き、主人公は営業アポでうまくいったエピソードを話します。
そしてドラさんは言いました「その成功していたとき、じゃあもうこれで止めたのか?」と。
そこで、主人公は、人はできた時の方が次に進む意欲が出ると気づきます。
この話聞いて、自分も耳が痛かった。
できてない状態からやる気になるのは難しいのに、なぜそっちの道ばかり選ぶのだと。
仕事で辛いことがあっても、必ずできているところはあったはず。
できたことに目を向け、自分を認めて煽てて調子乗って進めばよい。
この章を読んだとき、自己反省とこれからは仕事で辛い時があったとしても、まずはできたことに目を向けようと固く誓いました。
そして、もうひとつはこちら。
- 「機能価値」と「存在価値」をごちゃ混ぜにしない。ありのままの自分を受け止める
いいかい、リョウ君。キミはね『機能価値』と『存在価値』をごちゃ混ぜにしてしまっているんだ。言葉を換えるなら『Doing(やり方)』と『Being(あり方)』と言ってもいい。キミは『Doing』が上手でなくて『機能価値』をうまく発揮できていないだけだ。-中略-『営業成績が悪い人は人間としてダメな存在、劣った存在だ』と自分で自分の人格までをも否定してしまっているんだ。それは大きな間違いだ。キミは、キミでいい。キミは今のままで素晴らしい。売れようが売れまいが、欠点があろうが関係ない。『Being』としてキミの『存在価値』は何一つそんなくだらないことで傷つけてはならない。キミは素晴らしいんだ。ボクはキミが大好きだよ!
もしアドラーが上司だったらより抜粋
自分は35歳で管理職になりました。
これまでの景色と変わり、数字的な結果と100名近くいる社員のマネジメントを一気に求められるようになり、潰れました。
自分はできない人間だと思った私は、最後は逃げるように仕事を辞めてしまいました。
辞める時に社長と食事に行ったのですが、その時間はとても温かかったのを覚えています。
数年経ち、この章を読んだとき。私は機能価値と存在価値を混ぜて解釈し、会社にいれない判断を自分でしてしまったことを反省しました。
きっと社長は、最初から自分が管理職で真っ当にできるとは思っていなかったでしょう、若かったし。
そのために時に厳しく接していたのでしょうが、当時の自分には理解できず存在を否定されていると判断してしまったのですね。
もう、後には戻れませんが、もっと早く自分の価値について理解していれば良かったなと思いました。
ストレスゼロの生き方 ~心が軽くなる100の習慣
この本は、①やめる②捨てる③逃げる④受け入れる⑤貫く⑥決めるの6章立てになってます。
とにかく短い言葉でスッと心に入ってくるので、仕事でメンタルがやられている人の特効薬的におすすめです。
とくに刺さる名言はこちら。
- 後ろ向きにあきらめるんじゃない。前向きにあきらめろ。
- 大丈夫。人生は一度や二度逃げ出した程度では終わらない。
- 待つな。願うな。最終的に自分を救えるのは、自分を幸せにできるのは自分だけだといい加減気づけ。
仕事に悩むと、メンタルが不調になり、ネガティブな気持ちになります。
私もうつ病になったとき、もう終わったと思ってました。
転職して数年経ち、あのとき仕事から逃げたことと向き合うことができ、逃げたことを正当化することができました。
でも、もっと早くこの本に出会っていたら、逃げたことをもっと早く前向きにとらえることができていたのだと思います。
仕事は生きていく上で切り離すことができないもの。
だから考え悩み苦しむのですが、かわすテクニックや受け入れる方法や前向きに切り返することを、たった1冊の本からでも十分に学び実践することができます。
まさに、ガネーシャの言う「本読んで解決せえへん問題なんてあれへんで」です。
スポンサーリンク
本を読む時間がない人は聴く読書がおすすめ
仕事に悩んでいるときは、読書に気が向かないのは私も経験済み。
仕事に時間を取られているのに、本を読む時間なんてないという人もいるでしょう。
もし、本を読む時間が取れないなら本を聴く時間なら取れないでしょうか?
Amazonの本を聴くアプリ『Audible(オーディブル)』なら、通勤中に本を聴く(読む)ことができます。
読書はいい、本当に人生の悩みを解決する方法が詰まってます。
仕事に悩んでいる人がいたら、ぜひ読んでみてください。
では今日はこの辺で。
\ブログランキング10位を目指してます/
▼応援してくれる人はポチっとお願いします▼
~いまだけのお得案件③~
①大和コネクト証券
ポイントサイト経由の口座開設でMAX8,000円。紹介コード利用で相互ポイントもらえます▼
紹介コード:RTAFBUAZ
>>>大和コネクト証券
②みんなの銀行
口座開設で現金1,000円+デビットカード利用で20%還元(最大10,000円分)普段の買い物やAmazonで買い物予定のある人は口座作ってからがお得です!
紹介コード:zUeyGbCL
みんなの銀行
Minna Bank, Ltd.無料posted withアプリーチ
口座開設で現金500円+預金の金利が1%になるキャンペーンを開催中です。
紹介コード:sora1981
UI銀行 (東京きらぼしフィナンシャルグループ)
Kiraboshi無料posted withアプリーチ