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株式投資をしていると、配当金支払通知書が届きます。
3月決算の会社が多いため、6月と12月には毎日のように通知書がポストに入ります。
この時期は必ず妻から発せられる不信感オーラを受けています。
今でこそ、つみたてNISAや私の投資話にも前向きに理解してもらえますが、3年前はこんな感じ…。
はぁ〜😓
とうとう妻から不信の声が🙍 自分にとっては配当金等の嬉しいお知らせなのですが妻にしたら、 本当お金大丈夫なん？🤔 どんだけ投資してんの？🤔🤔 てか、なんのお金なん？🤔🤔🤔 からの…😤😤😤😤😤 夜は家族会議となりそうです😓 pic.twitter.com/6NJ20uYKiK — ソラマメ@30代応援ブロガー (@35_restart) June 20, 2020
長年において投資を理解してくれないパートナーもいると聞きます。
なぜ、女性は投資に賛同してもらえないのでしょうか。
女性投資家が少ない理由
私が尊敬している女性投資家のおせちーずさんが、興味深い記事を書かれていましたので紹介します。
記事によると、大きく3つの理由が女性に投資が浸透していないとされていました。
- 女性は男性と比較して相対的に収入が少ない
- 「値上がり益を期待する」女性は少数派
- 女性はリスク性商品への興味が男性に比べて低い
株は100円から買える時代になりました。
博打のような投資ではなく、こつこつ指数に連動して複利で増やすインデックス投資もメジャーになりつつあります。
それでも女性が投資に興味が向かないのは、リスク商品に対する興味が極端に少ないんでしょう。
反対に投資以外にもパチンコ屋や競馬場にも男性が多いのは、リスクを取って利益を取りたい性分なのかもしれません。
女性だってときめくものに投資している
でも、女性も全く投資してないわけではないと思うんです。
例えばブランド物のバッグ、時計。
例えばロレックスは価値があがっているものもあるし、バッグも同じように値上がりしています。
ジュエリーや金も価格高騰しています。
そういったものに女性は興味があり、自分を高めてくれるものとして購入する人がいますが、それも立派な投資じゃないでしょうか。
男性と違うのは、「ときめくか、ときめかないか」という観点でしょうか。
きっと株式投資もときめくものがあったら、もっと女性の中でトレンドになってたかもしれません。
ちなみに、カズレーザーさんは一貫して金へ投資しているみたいです。
理由は、「金が好きだから」だとか。
こういう視点はときめくものへ投資したい女性のほうが、理解を得れれやすい気がします。
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投資を理解してもらうためにやったこと
さて、話を戻します。
私が過去に妻に投資を理解してもらうために行ったことを振り返ります。
ポイントは、「資産を見せ、どこに投資して、どんなお金で投資しているか」を正しく伝えました。
資産状況を見せる
投資でお金が減っていないかという不安には、証券口座の資産状況画面を見てもらうのが一番。
私の場合、メインで利用している証券口座の資産状況画面を見せました。
幸い当時はコロナショックから回復時になった場面。
資産もプラスになっていたため、妻も安心してくれました。
ただ、資産が必ずプラスという訳ではありません。
見た目で安心してもらうには、投資しているリアルを見せるのが最も有効でした。
ポートフォリオを見せる
どこに投資しているか、ポートフォリオを見てもらい説明しました。
今回届いた支払通知書も、単元株もあれば端株で配当がもらえた銘柄もありました。
そこで、ポートフォリオと支払い通知書を照らして説明しました。
私は基本1株ずつ購入する方法がなので、少額投資していることも安心してもらえた材料でした。
誤解のないようにお伝えしますが、マイナスを隠す行為や、単元株は買っていないという嘘はついていません。
私はどちらの口座も見てもらうことで、株式投資のリスクも伝えました。
投資資金について
資金については、お小遣いの節約と地味ながらポイント活動、そしてブログ収益を資金にしていると話しました。
当時は私の給料が入るキャッシュカードは妻が持っていたので、どうして投資するお金がそんなにあるの？という疑問もあったようです。
私は家庭のお金を投資にぶち込んでいるわけではなかったのですが、妻にはわからなかったというのが不信の原因。
ポイントで1株でも買えるよ？という説明に、妻はポイント投資のことを初めて知りました。
それまでは、何を毎日ポイント稼いでるのか不思議そうに見てましたから…。
信頼しているメディアを使うのも一手
試行錯誤して、妻には投資を理解してもらえたのですが、最も効果的だったのは資産の話でも株主優待もなく、LDK (エル・ディー・ケー)という雑誌でした。
LDK（エルディーケー）とは… 晋遊舎が食品や日用雑貨、そして収納家具に至るまで生活に欠かせない商品の効果や使い心地をランキング形式で紹介してくれる雑誌。
と、内容だけ見ればよくある雑誌なのですが、LDKには企業広告が一切ないという最大の特徴があります。
忖度なしのメリット・デメリットを掲載できるのがウリで、妻をはじめ多くの主婦層に爆発的な人気の雑誌です。
LDKは企業から広告がなく好きなことを書いている雰囲気が好きで、妻は今年から定期購読を始めました。
そのLDKでつみたてNISAやiDeCoといった『お金特集号』がきっかけで、資産運用に興味を持ってくれるようになったのです。
結局はどれだけ自分が熱弁しても資料を作っても、自分以上に信頼できるものに勝るものはありません。
それが我が家ではLDKという雑誌でした。
人によっては友人であったり会社の人であったりするでしょう。
自分の頑張りだけでは、家族の大切なお金を運用するという大きな決断は難しいとを認めること。
パートナーが信用している人であったり信頼しているものを観察し、そこを糸口にして説得する方法がベストでしょう。
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それでも投資で家族に心配かけたくないなら
我が家では少しずつですが、妻から投資を理解してもらえるようになりました（時折不安の声をもらうのは定期でありますが…ｗ）
ただ、そうはいっても家族に投資を反対されている人や、心配かけず投資したい人もいるかもしれません。
そんな人のために日興フロッギーの特性を利用した妻にバレずに投資する方法もあります。
もちろん、悪いことや内緒にするわけではなくあくまでも信頼してもらえる範囲でご利用下さい。
家族の応援があると仕事が頑張れるように、資産運用についてもより一層励もうという気持ちになります。
大切なお金、だからこそリスクある投資に反対するのもわかります。
だからこそ真摯に向かい、時間をかけて信頼してもらうのが一番です。
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