勝ち負けだけではもったいない！ギャンブルから学べる人生で大切なもの

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以前『給料が上がらない令和時代にお金を生み出す方法とは』という記事で、時間を増やすことに力を入れている、50歳までに3,000万円を貯める40代会社員ソラマメです。

相手の時間を奪い自分の時間が持てれば、自己投資や副業や投資で収入アップすることができます。

人の時間も使いお金を増やしてくれる投資は、これから欠かせない時代となります。

でもお金がない。そうなった時の矛先が、一発逆転可能なギャンブルです。

今回は、ギャンブルの是非についてちょっとだけ私見を。

Contents

ギャンブルから学べる事①思い通りにいかない

んなもん何一つねーだろ！

と突っ込まれるかもしれませんが、先日お亡くなりになった山崎元先生が興味深いことをおっしゃってました。

山崎さんは長期・分散・低コストのインデックス投資推しの超合理人間ですが、競馬好きとしても有名でした。

とある対談で競馬のロマンを語っていましたが、ひとつなるほどなと思ったお言葉があります。

それが、「ギャンブルで人生を学ぶこともできる」というものでした。

競馬なので当たることもあれば、外れることもあります（大いにｗ）

負けると、「世の中には自分の思った通りにはいかないことが多々あるんだ」という気持ちになります（めちゃくちゃｗｗ）

ギャンブルは、それを体験でして教えてくれるというものでした。

失恋や、受験の失敗、仕事など、人生において失敗はつきもの。

人生の失敗に比べたら（額にもよりますが）ギャンブルで思い通りにはいかないことを知ることができる予防注射代と思えば安いものです。

そんな風にギャンブルを考えてみたことなかったなと思い、とても共感しましたね。

箱根駅伝の有名校、青山学院大学の原監督も一時期はスロッターとして生活していたとテレビで見たことがあります。

周りの芸人がクズや～っていじってましたが、原監督がなぜギャンブル（スロット）が好きだったかと聞かれた時、すごいなぁ～と感じました。

原監督はスロットも好きだけど、どの台が出るのか戦略を練ることが好きだったとおっしゃってました。

ただ行き当たりばったりで勝った負けたではなく、戦略をもって望み勝った負けたを経験し、そのデータを次に活かして攻略していくという姿勢だったということです。

ギャンブルじゃなくても戦略方法や攻略法を導き出すことはいくつもあるし、ギャンブルにこだわることはないです。

でも、ただギャンブルでも勝った負けた中から得るものを次に活かすという訓練はできると思い知らされました。

最近、ひふみ投信の藤野英人さんの言葉が深いなと感じ、youtubeで漁るように観てます。

先日観た動画で、「人生はプランBで出来てる！」というコメントが刺さりました。

人生、本当に思い通りに行きません。

むしろ、思い通りにいかず代案で生きてきたといっても過言じゃないくらい、思い通りにいった経験が少ないように思います。

ギャンブルで人生思い通りに行かないことを学ぶ山崎先生も、スロットに負け戦略を練り直して臨む原監督も、常にプランBは想定している。

だから軌道修正も早く、人生をうまく乗っていけるのかなと感じました。

私は投資をちゃんと始めて7年、個別株へ本格的に投資して4年目になります。

これまではちょっと含み損を出して、損切りして負けに蓋をしてみないようにしていました。

この4年で失敗した経験は、年数を重ねるごとに確実に血や肉となっているように感じます。

そういった意味では、投資もギャンブルと似て思い通りにいかず人生を学べるものなのかもしれません。

ちなみに、片働き世帯ほど一般NISAで個別株を買っていたようです。

新NISAでも、つみたて投資枠より成長投資枠でリスク取っているご家庭もおおいのかな？？