40代から人生の幸福感を最大化させる方法③【年齢に関係なく付き合う】

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40代から人生の幸福感を高めるためにはどうしたらいいのでしょうか。

40代と言えば仕事を始めて20年。残りの会社員人生も20年と、ちょうど中間地点にいます。

1日の中でも多くの時間を費やす仕事で、どう幸福感を探し最大化させるかがカギとなります。

前回『40代から人生の幸福感を最大化させる方法②【自信喪失しない】』ではエイジズムをなくし20年後の居場所を作ることが将来の人生を幸せにするとお伝えしました。

今回は、これからの人生で幸福感を味わう年代にするための、年上の上司だけでなく年下の部下や上司とも年齢に関係なく付き合う方法をお伝えします。

Contents

年齢の上下に関係なくフラットに付き合う

40代からシニア世代になっていくうえで、年齢の上下関係ないフラットな付き合いが幸福に過ごしていくためのポイントになります。

これまで会社で働いてきた社歴。

人生の先輩として培った様々な経験。

そんなプライドはいりません。

むしろ常に移り変わる世の中にアジャストできている年下からは学ぶべき点があれば、へりくだってでも学ぶべきです。

ちょっと話が飛びますが、日本で最初の近代的な日本全図を作った伊能忠敬は10歳以上年下の天文学についての研究家である高橋至時に弟子入りしたそうです。

学ぶべきところがあれば、伊能忠敬ほどの人でも年下でも年上でも関係なく付き合う。

その結果、いまの日本地図があると思うと、私たちのプライドなんてカス見たいな程度でしょう。

部下と仲良くなる方法について考える際、コミュニケーションを深めるポイントは非常に重要です。

部下や仕事に関する悩みや職場の雰囲気を良くするためには、まずは相手の立場や考え方を理解し、適切なコミュニケーションが欠かせません。

部下とのコミュニケーションを深めるポイントとしては、日常的な業務だけでなく、部下の個々の考えや思いに寄り添うことが大切です。

部下が直面している悩みや課題に真摯に向き合い、適切なアドバイスやサポートを提供することで、部下との信頼関係が築かれます。

さらに、部下に対して自分の考えや思いを率直に伝えることで、お互いの理解が深まり、コミュニケーションが円滑に行われるようになります。

部下との距離を縮めるためには、心理学的なアプローチを取り入れることが有効です。

部下とのコミュニケーションにおいては、相手の心理状態や感情に配慮し、適切なフィードバックを行うことが重要です。

部下が自分の存在や業務に対して認められたり、励まされたりすることで、モチベーションが向上し、部下との関係が良好になるでしょう。

私が年下の部下と関わる際、大切にしていることは自分のことをあまり話しすぎないようにしています。

年下のスタッフ（部下）にとって、上司の武勇伝や「当時は…」という話ほどつまらないものはありません。

散々私たちが20代で経験してきたのに、同じようなことをしてしまうのでしょうか。

上手に話すよりも上手に聞ける方が、相手の心を開いてくれます。

例えば私の会社にはSEさんがいて、PCで困ったことがあるとすぐに電話します。

忙しい中でも時間を取ってくれるのは、私が彼に興味を持って聞いているからです。

上司へのご機嫌を取るために聞き上手になったのに、部下にも聞き上手にならなければいけないとなると、自分の話は誰に聞いてもらったらいいか。

そんなの、飲み屋に行って聞いてもらえばよろしい。

それくらい割り切って聞き上手になって年齢関係なくコミュニケーションがとれれば、職場の居心地も悪くなることはないでしょう。

年下とのコミュニケーションを取った方が良いもう1つ理由があります。

それは、仕事ができる部下であれば出世した時に自分の扱いを配慮してくれるからです。

特に出世願望がない人にとって、給料が頭打ちになりつつあるいま、二番手～三番手くらいのおいしいポジションにいながら給料を上げていけるなんて最高じゃないですか。

自分のこれまでの言動を省みて、年上だけでなく年下ともフラットな関係でいきましょう！