40代から人生を幸せに生きるためにはどうしたらいいか。
全5回にわたって幸福感を最大化させる方法をお伝えしましたが、最後はシニア世代に向けての働き方の部分も含め考えます。
会社員として働く私たちの時間の多くは仕事で構成されています。
シニア世代になったとしても、今と同じようにバリバリ働くことはしたくはありません。
しかし、昨日まで働き明日から社会とのつながりがゼロになってしまうのも、恐ろしく幸福感も激減します。
これから60代に向け20年近く取り入れるべきマインドについて考えました。
フリーランス転身を意識する
会社員のうちからフリーランスを意識すると言っても、誰もがフリーになれ!
というわけではありません。
フリーランスになることを意識するだけで、仕事への姿勢も変わります。
というのも、今から仕事に対してプロ意識を持つことでスキルや強みは磨かれます。
何も考えずスキルや強みのないままシニア世代になると再雇用の道も厳しく、新たに仕事を探す上でも大変苦労します。
リタイアするまで20年ほどあるとすれば、まだ遅くありません。
居心地の良い環境で働き続けるために、今から自分のスキルを意識することが大切です。
交流の場にも参加してみる
仕事のスキルがなくても、人脈があれば居心地よく働き続けることができます。
そのためにも、興味のあることや趣味でもよいので多くの方と交流する場に出向いてみるのもよいでしょう。
今はSNSという交流を広げることができるコンテンツもあります。
自ら一歩踏み出す気持ち次第で、これまでにない人脈を作ることもできます。
仕事100%の人ほど、その環境がなくなったときに人生詰みます。
私は30代の時に仕事人間になり、心が崩れた時に助けを求める人がいませんでした。
仕事を辞める決断や限られた選択肢の中から転職先を見つけるしかなく、当時は人生のどん底だったように思います。
それからは会社の人とも距離感を持ち、地元の友達やSNSで交流した方などと情報交換するようになりました。
今思えばシニア世代になって同じ失敗しないよう、いい経験ができたと思っています。
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分散労働という時代が来るかも
以前、YouTubeの動画で森永卓郎さんが『分散労働』という言葉を使っていました。
投資も分散して投資する時代、働くのも分散を効かせる方が良いという考えです。
仕事を通してスキルが活かせるなら、副業に挑戦してみるのも良い経験です。
あくまで本業とのバランスは大事ですが、その副業が少しでも収入や事業の柱になれば副業ではなく複業へと転生することができます。
複業を通して新たな人脈ができることも、本業が複業と関連して自分のプラスになることもあります。
でもそれは、意識・アンテナを張っていないと入ってきません。
そういった面からしても、フリーランスを意識してみるというのは将来の自分を豊かにするうえで大切な考え方だと感じます。
さいごに
私はいま、管理職としてマネジメント業務の傍ら、これまで経験してきた採用としての仕事を並行して仕事をしています。
募集する上での原稿の作成から面接する側のスキルも磨くことで、将来は企業の採用活動や人材紹介のお手伝いができるといいなと考えています。
採用は私の中では楽しいことで、シニアになっても採用の仕事ができれば幸福感高く仕事もできるはずです。
40代はまだ老ける年代ではありません。
将来の笑顔のために、いまできることを取り組んでいきましょう!
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