『100万円貯めると人生変わる』本当だった

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生涯で2回、100万円貯めて人生が変わった40代会社員のソラマメです。

よく、「100万円貯めると人生変わる」と言われます。

たかがお金、数字、通過点、そう思っていました。

でも、100万円って大きな力を秘めていて、私も人生で2度経験しましたが2回とも記憶に残っています。

中には貯金したいけど、なかなか貯まらなかったり途中で挫折する人もいるかもしれません。

100万円を貯めると今後の人生がどう変わったのかという経験談をお伝えします。

これから豊かな人生にするために、少しでもお役に立れば光栄です。

Contents

2度の100万円貯まった経験
100万円貯めて変わったこと
具体的に100万円を貯める方法
さいごに

2度の100万円貯まった経験

私の人生の中で、100万円を貯めた経験が2回あります。

一つ目が29歳の時、もう一つが38歳です。

22歳大卒で働き始めましたが、お金を貯めるということを全く考えていなかった私は、借金こそしませんでしたが貯金はほぼなし。

26歳の時には当時付き合っていた彼女と結婚を迫られ、お金の不安もあり別れてしまった経験もあります。

その後付き合った彼女（今の妻）とは、これではいけないと思ってお金を貯めたのが28歳。

約1年半ほど貯金を続け100万円を貯めることができました。

そのお金は結婚式でぶっ飛ぶことになります。

もちろんいい思い出ですが、披露宴の途中。まじでお金が飛んでいく残像が見えたのは今でも忘れることができませんｗ

さて、2度目の100万円貯まったのは、私が35歳で転職して心機一転お金について学び資産形成をはじめてから3年後の38歳でした。

多くの方は年収を上げて転職をされると思いますが、私はうつ病になり食つなぐために少ない選択肢の中で選んだ仕事で年収が100万円も下がりました。

それなのにお金を貯めるなんて無謀だと私も思いましたが、やるしかないと何故か強い決意と自信がありました。

具体的にはこの記事で100万円までの軌跡を書いていますが、①節約し②不用品を処分し③副業で貯めたお金を④小額投資して達成しました。

100万円貯めて変わったこと

私が100万円という数字を見たとき、変わったなと思うものが3つあったので紹介します。

自己肯定感が高まった

メンタル面では自己肯定感が上がりました。

それまでの人生、正直私はお金コンプレックスの塊でした。

周りの友達と比較してお金を稼げていないのも分かっていたし、貯金がないのも分かってました。

そうなるとネガティブになるし卑屈な考えになります。

100万円貯まったときに、そういったネガティブな気持ちがスッと消えたんですよね。

もちろん周りからしたらしょぼい金額だし、小指をひねれば数日で稼げる人もいるかもしれません。

でも、なぜか「貯めたぞコラァ！！！」という強烈なパワーが出たんですよね。

そういった気持ちや、何かあったとしてもお金を出せる心のゆとりもあったのかもしれません。

倹約力が身についた

20代で100万円を達成したときも、30代で達成したときも、どちらにおいても倹約・節約は重要でした。

独身で実家暮らしだった際の貯金はまだ簡単でしたが、結婚してからの倹約は大変で、家族の理解なくして達成することはできなかったと思います。

そのおかげで、必要なモノ・無駄なモノの嗅覚は身に着きました。

資産が増えた今でも大きく道を外れるようなお金は使っていません。

100万円を貯めるまでの節約のほうがよっぽど厳しく、いわば修行かもしれません。

100万円修行が終われば、倹約は身に着きます。

お金の増やし方が身についた

当たり前なのですが、お金って大金のほうが増やすことができます。

100万円あれば年利5％で運用すれば5万円増えるのに、5万円だと倍にしなくてはいけません。

投資においても元本が大きければ利回りが低くても大きな金額の利益になりますが、少ないと振れ幅の大きいものへベットしないと…という気持ちになり失敗します。

また、100万円を超えたあたりからお金を回せるようになりました。

ポイントサイトの購入でポイントを稼ぐのも、銀行のお金をぐるぐるしてポイントを稼ぐのも、原資となるお金がないと増やせなかったので。

具体的に100万円を貯める方法

雑誌『サンキュ』の特集に、1年で100万円を貯める方法が掲載されていました。

これを見ると、ランダムにお金を貯めるのは難しいというのは分かりますが、毎月8.4万円も大きいので、ボーナス貯蓄コースが現実的でしょう。

『バビロンの大富豪』でも「収入の1割を貯めよ」という言葉が有名ですが、収入の2割くらいを貯蓄に回せば5万円くらいにはなりますし、ボーナスを全振りすれば1年でも100万円は難しくはありません。

貯金ではなく5万円をクレカ積立投資でインデックス投資にぶち込めば、資産の伸びも見込めるかもしれません。

もちろん下落リスクもありますが、将来的な成長を見込んで現金を資本に替えていくのも悪くありません。

さいごに

2019年：100万円
2020年：390万円
2021年：534万円
2022年：772万円
2023年：1,258万円
2024年：1,566万円（3月末時点）

2019年に100万円を超えて以降の、私の資産額はこのような形になっています。

高配当株とインデックス投資の二刀流で資産形成をしていますが、投資のおかげで資産が大きくなっています。

ただ貯金するだけではこのような資産額にはなっていませんでしたし、前述したとおりお金があるからお金を上手に回すこともできるようになりました。

もちろんまだまだ資産運用は必要で、豊かな老後を見据えればまだまだ足りません。

その素となる100万円を、いち早く達成したい人はぜひ参考にしてください。