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「株式で稼ぐ働き方」は正解か?自分ならちょっと耐えられないと思った話

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どうも、令和の働き方について試行錯誤中の40代会社員のソラマメです。

最近とてもはまっているのが、経済評論家の故:山崎元先生の著書、『経済評論家の父から息子への手紙より』です。

山崎先生の本は解説も分かりやすいのですが、言葉のチョイスが秀逸。

気になった言葉は付箋で留めるようにしたら、1章でパンパンになってしまいました。

以前は労働者タイプA・労働者タイプBについて思ったことをブログにしましたが、今回は「株式で稼ぐ働き方」について。

株が働いてくれたらどれだけ楽できるか…と夢見ているのですが、それは上手くいったらという前提の話。

今回は、私の周りで起きた「株式ってやっぱリスクでかいな…自分には耐えられるかな」という話です。

株式で稼ぐ働き方の実践方法

  1. 自分で起業する
  2. 早い段階で起業に参加する
  3. 報酬の大きな部分を自社株ないし自社株のストックオプションで支払ってくれる会社で働く(外資系に多い)
  4. 起業の初期段階で出資させてもらう

『経済評論家の父から息子への手紙より』引用

株式で稼ぐ方法は上記の4つがあると、山崎さんの本では語られています。

起業が最も手っ取り早く大きなリターンを勝ち取ることもできますし、その反面でリスクもあります。

起業が難しい人が狙いたいのは③ですね。

先日WBSを観て、仮想株式たるものがあると知りました。

ストックオプションとは何が違うか私の浅い知識では理解できませんでしたが…

仮想株式を持つことで会社は人件費増・離職防止、労働者は頑張った分稼げる目安ができたというメリットがあるようです。

こういった仕組みのある会社に入ることで、株式にも働いてもらえるというのはより実感できるなと感じます。

起業する人への出資はチャンスなのか

一方で起業する人の船に乗っかることや、起業の初期段階で出資するというのは凡人には非常に難しいことなのかなと思います。

私の友人は起業して、一時は某アイドルの衣装を作るなど地位も名誉もお金も稼いでいました。

結局は経営をうまく回せず借金まみれになり、私が貸したお金も返ってこず飛んでしまいました。

関連:必死で貯めた70万円が0円に。ポンジスキームでお金も親友も失った話

起業に参加していたら、連帯保証人になっていたかもしれません。

出資したお金が返ってこないだけでなく、家族に迷惑をかけるまで危険な目に合わずにまだ助かったほうかもしれません。

それだけ、起業する人への参加や出資はハードルが高いのでは?という個人的意見。

そして私の前職のオーナーも②ないし④のタイプで大きなリターンから絶望へ落ちている状況のようです。

今回は、その話をしたいと思います。

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上場して数年で4億円あった資産は1/10以下に

私が以前働いていた会社のオーナー。

私が仕事を辞める時に挨拶に行ったのですが、その際に食事に誘っていただきました。

その際に教えていただいたのが、実はとある上場企業の大株主だったという話でした。

山崎先生の「株式で稼ぐ」でいえば、おそらく②か④、起業のタイミングで出資したのだと思います。

当時は上場したばかりで初値が大きく上振れ、満足そうな顔をしていたのが印象的でした。

その後すっかりそんな話を忘れており、山崎先生の本を読んで「これって前のオーナーがそんな感じだな」と感じたので、某上場企業について調べました。

するとこんな感じでと散々たる結果となっていました。

  • 数年で株価は1/10以下
  • 社長が不正で辞任
  • 債務超過
  • もう潰れるんじゃね??

自分ならメンタルが保てないかもしれない

管理職になった私を責め立て、うつ病にしてくれた存在。

なので「ざまぁ!」と思う気持ちがないといえばウソになりますが、これだけ下落していたら資産はどうなるのかな。

そう思ってこれまでの資産額を調べてみました。

一時は4億円ほどあった資産は3,500万円…、なかなかのインパクトです。

もちろん大きくリターンを得ることもできる企業への出資ですが、リスクも大いに含んでいることをここから学びました。

もちろん出資額よりも資産はあると思いますし、借金になるというものではないと思います。

ただ、あるはずの資産が減ったとき、自分ならメンタル保てないですね。

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さいごに

結論、起業する人への出資や初期段階に参加することは縁も運も大事。

そんな風に思います。

無理に探しに行くと大怪我…

ケガならまだマシで再起不能になるかもしれません。

それならば、ストックオプションがもらえる会社で働く。

それが無理ならお金貯めてオルカンかってほったらかすのが良いかな、と私は思います。

自分は起業した友達にお金貸して失敗してますしね。

あんな思いは、もう二度としたくないので地道にお金を貯めて回して増やします。



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