2024年から新NISAがスタートしました。
生涯投資枠1800万円が恒久的に非課税で運用できるということで、投資に関心を持つ方も増えています。
一方、老後資金を投資で貯めれるiDeCoも「やったほうがいいのかな?」と疑問や不安を感じている人も多いはず。
当記事では2018年からiDeCoで運用している私のiDeCo運用実績について公開します。
私は会社員で現役世代から節税しながら60歳以降の資産運用ができるiDeCoを毎月満額(23,000円)を積立投資しています。
iDeCoを迷っている人は40代×一般会社員の運用実績の1サンプルとしてご参考ください。
iDeCoの運用経過について
私のこれまでのiDeCoの運用について、それぞれお伝えします。
開始時期
私がiDeCoをスタートしたのは2018年、年齢にして38歳から運用を始めました。
会社員は満額23,000円を毎月投資できるのですが、投資資金が乏しかった私は毎月10,000円で積立投資を開始しました。
iDeCoは5,000円から拠出を開始することができます。
途中で投資資金を増減できますし、拠出をストップすることもできます。
2019年以降は満額23,000円の運用に変更し現在に至ります。
投資商品
2018年にiDeCoで投資した商品は楽天・全米株式インデックス・ファンド(以下:楽天VTI)でした。
当時楽天証券で新しく出た商品だということでXで話題になったのがきっかけで、最初は意味がわからず投資しました。
楽天VTIは全米株式3000社に分散投資できる商品で、アメリカの経済成長を期待し2024年までiDeCoでは楽天VTI一本で積立投資を行ってきました。
スイッチング
iDeCoの特徴の一つにスイッチングという制度があります。
これは、これまで投資してきた商品から別の商品に解約や売却せずに載せ替えることができるという制度です。
私はこれを利用して、2024年から楽天VTIから楽天オルカンへスイッチングを行いました。
以降は楽天オルカンで毎月23,000円の拠出を続けています。
楽天オルカンにスイッチングした理由は楽天VTIより手数料が安い点と全米→全世界へリスクを考慮した点が挙げられます。
証券会社
証券会社は楽天証券を利用しています。
楽天証券のメリットは、口座開設を持っていると日経新聞を無料で閲覧することができる点と毎月株に関する電子書籍を無料で読むこともできる、非常にお得なネット証券です。
iDeCoデビューするなら楽天証券をおすすめします。
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2023年までの資産推移
2018年から2023年までのiDeCo資産推移を楽天証券から引っ張ってきました。
2020年→2021年と2022年→2023年が飛躍的に資産が増えていることが分かります。
コロナショックで落ちた時も、2021年から2022年ではパフォーマンスが芳しくない時もやったことはただ一つ、23,000円を楽天銀行に毎月入金しただけ。
あとは全米企業が働いてくれました。
iDeCoのデメリットで途中解約できないと言われますが、握力がなければ2021年に売却していたかもしれませんが、強制積立のおかげで資産は大きく伸びています。
2024年からは全米→全世界へスイッチングしたことにより動きは多少マイルドになると予想しています。
とはいえ楽天オルカンの半分は米国ですし、インドも1.7%投資しているのでパフォーマンスが期待できないわけではない。
コストを下げながら効率よく老後資金を稼いでほしいと願っています。
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2024年以降の資産推移
4月
今年からの表で申し訳ないですが、スクショを挙げていきます。
2024年の前半は日本株同様に世界も堅調に推移していったので、運用利回りとしては21.55%プラスになっています。
5月
5月はスクショを失念しておりましてデータがわかりませんでした。申し訳ございません。
6月
今月もオルカンが強かった。といってもほぼ一強のエヌビディアにおんぶって感じでしたでしょうか。
後半には下がって調整局面か?
など言われていましたが、また戻してやっぱり強い。
私はPayPayポイントでエヌビディア購入していますが、同様にイーライリリーも買ってます。
実はこっちも強い…
こういった面もあってオルカンは今月も上昇し利回りは24.03%となっています。
さいごに
以上がiDeCoの運用実績でした。
iDeCoに関するブログ記事も書いていますので、気になる記事がありましたらリンクからご覧ください。
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