以前、とある大学教授の話を聞いたことがあります。
頭のいい人の話は刺激になることもあります。
あまりに次元が違うと話が面白くなくなってしまうので、一長一短ありますね。
さて、その教授の話の中で『転石苔むさず(てんせきこけむさず)』
という話がありました。
意味を調べてみると結構面白かったので、共有させていただきます。
転石苔むさず(てんせきこけむさず)とは
「転石苔むさず」(てんせきこけむさず)という言葉は、文字通りには「転がる石には苔が生えない」という意味です。
この表現は、英語の「A rolling stone gathers no moss.」から来ているそう。
そもそも日本人にとって「苔(こけ)」は、特別な意味を持つ存在です。
苔は、日本文化や自然観、そして美意識に深く根ざしており、その独特の風情や静けさを象徴するものとして捉えられています。
たしかに趣とか、価値あるモノっていうイメージ強くないですか。
厳かな寺院とか京都とか、古くからあるものに対して苔は貴重だなと感じることが多いです。
日本と欧米では違う意味
「転石苔むさず」は、日本と欧米では全く意味が違うという話を教授から聞きました。
日本では「転石苔むさず」のように、どちらかと言えば、動き続けることで安定を失うというニュアンスで受け取られることが多いです。
長く同じことを続けることが美徳とされる面もあるため、この表現は「持続的な努力や安定の欠如」を意味する場合もあります。
例えば転職でいえば、転職を繰り返す人のほうが評価が低い。
会社に長く務めないと経験や知識、信頼関係が得られず、浅く広く物事に関わってしまい、深い成果を得られないという評価をされることが多いかと。
継続性がない、すぐに辞めてしまう、などネガティブなイメージのほうが強いと感じます。
一方欧米では、このことわざはポジティブな意味で使われることが多いです。
転がる石は常に動き続けている人。
停滞や悪い状況に陥りにくいと解釈され、行動力や積極的な人生態度を称賛する言葉とされています。
特に、アメリカでは「常に挑戦し続けること」が成功の鍵とされることから、このことわざは行動的な人を肯定する意味で使われることが多いです。
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さいごに
日本人からは「長く働き苔が生えるほど立派にお仕事を続けられてますね」と言われる。
欧米では、「うわっ、まだ同じ会社にいるの?いやっ、もう苔生えてまってるやんw」と笑われる。
めっちゃ面白いですよね…。
昨日妻と何気なく話していたのですが、私がいま働いている会社。
グループ内で転籍とかありますが、同じ会社でもう7年半働いてます。
実はこのキャリアがもうすぐ一番長い社歴の会社になるんですよね。
私は、苔も生やさずお金も増やさずふらふらしてきちゃいましたから、反省です。
本日もご覧いただきありがとうございました。
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