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お金のことを学ぶと「節約」が重要テーマになります。
その節約の中でも固定費の削減は大きな支出減になると言われ、中でも「保険」の見直しは（本音で語る）お金のプロがこぞって伝えています。
いま読んでいる本、『お金の増やし方＆稼ぎ方』でも山崎元先生と堀江貴文さん（以下ホリエモン）も保険については不要と断言しています。
その中で、ホリエモンの保険不要論の理由が面白かったので共有します。
保険会社にお金を払うなら仲間たちに使いたい
もし自分が死んだとき、妻や子供が保険会社からお金をもらうのではなく、お父さんの仲間たちから手を差し伸べてもらえるような環境を作っておくことも立派な保険だ
お金の増やし方＆稼ぎ方より引用
この本でもおっしゃってますが、ホリエモンは保険に高額な保険料を支払うよりも、自分の人間関係やコミュニティに投資する方が有意義だと考えています。
人間関係の「保険」
堀江氏は、自分が困ったときに手を差し伸べてくれる人々とのつながりを重視しています。
保険の代わりに、人間関係を豊かにするために時間やお金を使うことのほうが、万が一のときに助けてもらえる環境を築く方が合理的だと述べています。
お金を循環させる重要性
また、ホリエモンはお金を使うことで周囲の人々が幸せになると考えています。
その結果、自分が困ったときに助けてもらえる可能性が高まると考えています。
具体的には、自分が豊かさをシェアすれば、周囲の人々との信頼関係が強化され、それが自分への「社会的な保険」となるという考え方です。
リアルな助けの価値
保険は基本的にお金だけを提供しますが、人間関係の助けは金銭的支援にとどまりません。
精神的なサポートや実際の行動として表れることがあります。
ホリエモンはこうした助け合いの価値を重視しています。
信頼のネットワーク
ホリエモンの考え方を実践するには、自分の周囲に「信頼のネットワーク」を築くことが重要です。
- 家族や友人との関係を大切にする
- コミュニティ活動や趣味のサークルなどに積極的に参加する
- 困っている人を日常的に助けることで、信頼関係を築く
少し前に映画『ゴジラ-1.0』を観ました。物語は戦争中の話で、戦争後には様々な人が助け合って生きているという場面があったんですよね。
感覚的にはそういう感じ。
ホリエモンの提案は、現代社会における「人間関係の再評価」を促すものとして興味深かったです。
ITの世界にいる人、合理的な社会に生きている人ですが、人とのつながりを大切にしている人なのかな、と見る目も変わりました。
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信頼できる場所にお金を預ける
とはいえ、ですよ。
自分の信頼している仲間にお金を使っても、何かあっても手を差し伸べてくれるかは本当にわかりません。
ホリエモンはビジネスお化けですから・・・。
様々な事業や人に投資しているので、万が一の時に助けてくれる人はいるでしょう。
なかなか凡人に同じようなことをするのは難しい…。
だから、投資なのかなと。
その中でも信頼のおける投資商品＝長期分散低コストで積立できるオルカンへのインデックス投資が最適解なのかな、と。
保険は確率的に保険会社が利益を得るよう設計されています。
保険に加入することで、関わる人も増えるからコストもかかります。
そういった自分と関係性の浅い人にお金が流れるくらいなら、機械的に手数料は最小限に抑える。
そして、人よりも温かくはないけど裏切らない投資商品に投資する。
万が一の際には積立ていた分のお金を取り戻すことができる信頼できる商品だという点においても、全てにおいて納得感がありました。
さいごに
ホリエモンは、保険にお金を使うならジムにいって鍛えた方がいいとも言ってます。
これも確かに一理ありますね。
もちろん全てを取り入れてしまっても自分はホリエモンではないので、できることもあればできないことの方が多くて、全てを真似するのは危険です。
ただ保険＝悪とは決めつけない。
様々な意見を取り入れて、自分や家庭に落とし込んでいきたいと思いました。
本日もご覧いただきありがとうございました。
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