昨日寝る前にX見てたら、どえらいニュースがあったのですね。
高齢者向けのNISA制度を創設、その名もプラチナNISAだとか。
いやいや、何言ってんの?
これが株クラのリアクションでしたでしょうか。
突っ込みどころは満載。
なんで高齢者なん?
毎月分配型??
ジュニアNISA復活だろ!
ごもっともだと思います。
そんな中、朝出かけ途中に母に会ったのですが、意外にもプラチナNISAのニュースを知っており、予想外にも意欲的でした。
こりゃまじでやばいぞ…。
ニュースのおさらい
金融庁は高齢者向けの少額投資非課税制度(NISA)を創設する検討に入った。2026年度の税制改正要望に盛り込む方向だ。運用益などを分配金として毎月払い出す「毎月分配型」の投資信託を高齢者に限定して対象に加える案が浮上している。プラチナNISAと銘打ち、高齢者が運用資産を計画的に活用できるようにする。
日経新聞より引用
新NISAにおいては、毎月分配型の投信は運用資産の対象に加えていませんでした。
これまでに18歳以上の4人に1人が開設している計算なのだそうですが、若い世代の利用が多く高齢者にもっと使いやすい制度にするよう自民党や証券界が声が上がっているのだとか…。
証券業界のカモに自民党が乗っかってるって感じですね、きもいわ…。
高齢者に限定して毎月分配型投信を解禁しスイッチングも高齢者は年1回だけ認めるかもしれないそうです。
マジで証券業界の利益のために設けた制度ですやんww
毎月分配型投信のデメリット
毎月分配型の投資信託は、運用利回りがプラスなら毎月の配当を出すたびに税金がかかります。
分配利回りに関係なく、他の商品に比べて割高な手数料がかかる不利な商品とも言われてますよね。
また元本を取り崩して分配金に回している投信も非常に多いのが特徴的。
山崎元先生は、こんなこと言ってます。
「毎月分配型の投信は買い値より下がっていてもすぐ手放すのが正解。同時に、この商品を勧めてきた人とも縁を切ることが肝心です」
バッサリ切っちゃってます。
個人的にも2~3年前に毎月分配の魔の魅力にやられ、QYLDを購入しました。
分配金で相殺する形で利確しましたが、売却益ではマイナスでした。
身をもって、毎月分配型には痛い思い出しかありません。
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お金が入ってこない恐怖
今回のニュースでも『年金に頼る高齢者の「毎月の生活費に充てたい」というニーズを考慮』とありますが、これあながちリアルなんだと思います。
それが私の母が、このような状況に陥っているからです。
母は3年くらいまでほぼ毎日パートで働いていました。
それまではどちらかというと羽振りがよく、ジジババと食事に行っても出してくれることが多かったように感じます。
しかしパートを辞めると、出かけることも少なくなったし、食事などについても積極的に払うことはなくなりました。
まさに、お金が入ってこない恐怖。
そうなると、投資未経験でも「毎月お小遣いが入ってくるなら…」
と毎月分配型の投信にお金、入れちゃいますよね。
母は「私ちょっとしたギャンブルとか嫌いじゃないから」
と言ってましたし、本当にこういう人がお金なくしてyahooニュースで「思ってたんと違った!!自民党〇ね!」とかいうんでしょうね…。
さいごに
我が家の父はまだ健在。
父は投資も一切やらない固い人なので、たぶん両親ともにプラチナNISAには手を付けないだろうと思います。
しかし身近なシニアをみて「お金が入ってこない恐怖」への対策は、自分でもちゃんとしないとダメだなと感じました。
やっぱり私は、配当金。毎月じゃなくても、年間で入ってくるというスキームをいかにリタイアするまでの期間で作るか?これが最大の課題かな、と思いました。
本日もご覧いただきありがとうございました。
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