当カテゴリーは30代におすすめの自己投資について紹介します。
「自己投資」と聞くと、本を読んだり肉体改造をしたりというイメージを持たれる方も多いかと思います。
もちろんそれも自己投資。
ですが、仕事との向き合い方や働き方も日々変化しています。
私は30代半ばで中間管理職に疲れ、家族との時間を求め転職しました。
月に80時間もあった残業時間で当時は何も見えませんでしたが、転職後に時間が出来たことで自己投資へ目を向けることができました。
今では初心者ブログで月1万円の収入をつくり、仕事だけに縛られない複数収入源を確保しています。
そんな、ごく平凡な自分でも実践した自己投資や副業についてお伝えします。
自己投資を始めるラストチャンスは30代
- 資格取得
- ハイリスクな投資
- 浪費
正直いうと、自己投資を始めるのは30代がラストチャンスだと割と真剣に思ってます。
何故かというと、年代的に失敗が許されなくなっていくから。
例えば資格取得や自分へのご褒美、リスクとをった投資は20代など若いうちなら積極的にしても30代で修正が可能です。
しかし、資格の取得もさまざまな資格があり、むやみに取得しても自らの仕事で価値が出せなければ無意味です。
国家資格なら別ですが取得は非常に困難で、就業しながらの取得が難しく仕事辞めて学校行くなんて30代には決断できません。
FXなどのハイリスクな投資で資産が減っても、20代は取り戻せる期間が長く30代より10年近い猶予があります。
人脈を広げるための飲み会も、むやみにいけるのも若いうちだけにしないとただの浪費です。
結論、30代は時間を大切に最短距離で効果のある自己投資が必要なのです。
そもそも自己投資とは
ではそもそも自己投資とはなんぞや?
となるかもしれませんが、自分の成長の為にお金や時間を投資することを自己投資といいます。
自己投資をする目的はリターンを得るためです。それは、収入を上げるなど金銭的な戻りや、人生を豊かにするための戻りです。
自己投資で自分を高めれば、収入もアップし生活も豊かにしていくことができます。
投資に似ているのが消費・浪費で、わかっていても実際は消費や浪費になってしまっているものもあります。
投資は、将来リターンが期待できるものに支出することです。
消費は、生きていくために不可欠な食費などの支出。
浪費は、快楽を目的にしたゲームや不必要な贅沢をした支出です。
だから、30代の自己投資は絞って実践していかなくてはいけません。
確かに支出と聞くとお金を使いますが、同様に時間も使うのが自己投資です。
どちらも30代には貴重で、より厳選した自己投資法が求められます。
30代におすすめしたい自己投資
ここからは、30代で自己投資をはじめて本当にやってよかったものを取り上げます。
どれも30代で始めたことなので、遅いスタートですが効果もあったものたちです。
①読書
まずは、最も苦手だった読書です。
今はネットの時代で積極的な情報収集ができますが、どの時代でも読書は自己投資の基本でした。
私が特に読んで良かったと思えたのは、仕事関連の本です。
仕事関連の本でも、昔は社内評価を上げるようなものだったり今抱えている仕事をこなすスキルアップの本が多かった印象でした。
いまは、市場評価を上げる方法や断る勇気であったり、個人で生き抜いていく本が多く出るようになりました。
時間があるときこそ読書、私が読んだ本などはこのカテゴリー内で紹介しています。
\読んだ本をレビューしてます/
②副業
未だに副業が禁止されている会社も多いですが、この先増えるに違いありません。
企業で支払える給料に限界がくるからです。
その時に重い腰を上げて始めるなら、いまちょっとだけ副業を始めてみても良くないですか。
- Uber Eats
- せどり
- ブログ
これらの副業は、1から順に簡単に収入を得られる副業で1から順に時間が必要な仕事です。
お金を稼ぐなら肉体労働が手っ取り早く、いわゆる資産型と言われる副業の方が収入までの道のりが長いです。
私は2017年からブログを始め、自分読んだ本をTwitterやブログに感想を書くことから始めました。
時間ができた時こそ肉体労働に走らず、自分が長い期間取り組める副業探しが良いですね。
\ブログの失敗談など/
③人脈を広げる
人脈っていう言葉は賛否がありますが、私は転職するまで人脈を作らなさ過ぎて考えが小さかったと反省しています。
じゃあオンラインサロンや!異業種交流会や!といって、無理な人脈を作ることを目的とした自己投資は20代までかな、と。
私は35歳でツイッターを始めて、副業収益を上げている人や同年代で事業をされている人と知り合うことができました。
もちろんリアルに会ったことがない人ばかりですが、その方々から得られる情報は有益で、時に励ましの声をもらえるなど自分の支えになっています。
④株式投資
30代になって、自分は圧倒的な稼ぎを生み出せないと悟りました。
20代は無意味な自信や、宝くじのような夢を見ていたように思います。
それで情報収集していくと、自分と同じ収入(それ以下の給与)なのに自分とは比べ物にならない資産形成をされている人がいました。
そのとき衝撃だったフレーズが、お金に働いてもらうという言葉。
自分の手足だけで限界なら、お金に働いてもらえばいいという記事を見た時は、まさに目から鱗でした。
もちろん最初は投資をはじめる資金が必要です。
でも今は、ポイントで投資できるサービスも誕生し、私も貯めたポイント現金替わりに株式投資しています。
\ポイントで株が買える/
⑤運動
39歳になり四十肩になり、身体が資本という言葉が身に沁みました。
それまでは慢性的な疾患がなかったのですが、初めて継続する痛みが発症したとき…。
どんな有益なスキルがあっても、体が不調だと何もできず何もしたくなくなります。
それから私は週1日ウォーキングをしたり、早めの睡眠や糖質オフなど食に敏感になりました。
身体や健康への投資も、30代以降では必須です。
自己投資なく40代を迎えるのが恐怖すぎる理由
なぜ30代の自己投資が最適か。
それはこのチャンスを逃せば、40代以降乗り越えていくことが非常に難しい時代になっていくからです。
それは、終身雇用の崩壊と人生100年時代の到来という恐怖です。
いまだに終身雇用を信じている人もいるかもしれませんが、どんなに大企業でも終身雇用は約束できなくなってきています。
コロナショックのように未曾有のリスクが懸念される時代、企業は個人を守ってくれる時代は終わっていきます。
でも、長く勤めたら社内では評価されたり会社も必要としてくれているように感じますよね。
会社を信じたいですよね。
残念ながら、そうやってある程度のぬるま湯に浸かっていると、会社に打撃があったとき個人への対応は非情かつドライです。
会社にそんな人がいますが、本当にやばいです。
その一方で、ベストセラー「LIFE SHIFT」で言われているように、人生は100年時代に突入しています。
私たちの健康寿命が伸びているのに、日本では子供が増えず少子高齢化になっています。
頼っていた退職金や年金が想定外の場合、60歳で定年後にもお金のために労働が必要かもしれません。
評価が社内だけのものだと会社に何かあったときにはもう遅く、動けなくなった体にムチを打ちながら肉体労働しか働き口がない。
そんな未来が嫌ならば、個人で生きていくために積極的に自分を磨くしかありません。
\マンガですぐ読み切れる/
自己投資をブログで書いてます
何度も言いますが、自己投資スタートは20代からなど早いほうがリターンが大きいに決まっています。
では30代はもう遅いのか?40代は手遅れなのか?
と言いたくなりますが、自己投資において遅すぎるということは絶対にありません。
自分がはじめた読書や投資や副業も。
20代ではじめていれば…と思うことは何度もあります、何度も!
私は35歳からリスタートしたオールドルーキーですが、副業で月に6桁収益を達成したことも、SNSからの人脈で個人に仕事をもらった経験もできました。
それは20代で真摯に仕事に向き合い経てきた営業経験や広報スキルと、30代でリスタートした自己投資のシナジーだと結構本気で思っています。
きっと20代で読むビジネス書と、30代40代で読むビジネス書では響きも違うはずです。
後悔も多いかもしれませんが、気づきや意外とできている答え合わせもできると思います。
20代に比べリターンが日に日に少なくなることを認め、今日から始めれば1日早いリターンは可能です。
このブログでは私が自己投資しているものについて、同年代に向けて書いています。