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どうも、40代平凡会社員のソラマメです。
私は35歳で貯蓄0円から資産運用を始め、現在は株式投資を中心に資産を形成しています。
その主となるのが日本と米国の高配当株への株式投資で、現在は約25銘柄～30銘柄の高配当株ポートフォリオを組んでいます。
現在の年間予定配当額は25万円程度で、6年がかりで月2万円の不労所得へと成長してくれました。
配当株への投資は私のベースであり、これからも増えていく予定です。
高配当株のポートフォリオの構築は金のタマゴを産む鶏を集めて養鶏場のオーナーに似てます。
本記事では、金の卵を産む鶏についてお伝えします。
高配当株は金の卵を産むニワトリ
株式投資には2つの利益があります。
いわゆるキャピタルゲインとインカムゲインです。配当株投資はインカムゲインに注目した投資法となります。
最近ではよく聞くようになったと思いますが、私が株式投資を知ったのは断然キャピタルゲイン。
「10万円の株が100万円になって儲かった」みたいなのがザ・株式投資であり、そういった本が昔は多かった気がします。
それで、株式投資をやってみたもののあれよあれよと株価が下がり損して辞める。
そんな人も多い世界です。
一方ではインカムゲインは地味な投資法。
利回り3％の株を100万円で購入しても、株価と税金は考えず年間で増えるのは配当の3万円だけです。
1年で10倍の株式投資と1年で+3万円の株式投資では、インパクトが違います。
でも、配当は金の卵と言われるだけあり、ボディーブローのように効いてきます。
3,000万円あれば毎月10万円の金の卵も可能
例えば3,000万円の資金があり利回り4％の高配当株へ投資したとします。
すると年間配当額は120万円、月額でいうと10万円という金の卵をいただくことができます。
3,000万円すぐには用意できないよ～という人もいますが、毎年100万円コツコツと30年間投資し続けることができれば30代でチャレンジしても60代で達成可能です。
毎年100万円も無理という人がいたとしても、配当金を再投資するという方法も取れます。
銘柄によっては配当を増額（増配）してくれる企業もあるので、毎年増配してくれる株があれば配当分を差し引けば毎年100万円というハードルも下がります。
日本の優良企業3社（KDDI+MUFG+三菱商事）を100株ずつ購入すると約120万円の投資資金が必要です。
それぞれ100株をNISA口座で購入すれば、年間配当は4万円近い金の卵が手に入ります。
もしこのまま売却せずホールドし続け配当を30年間もらい続ければ累計で115万円近くの不労所得が手に入ります。
しかし、この3社は増配株としても有名。
仮に毎年1％～5％増配したらどうなるでしょうか。
- 毎年0％増配…1,325,304円
- 毎年1％増配…1,325,304円
- 毎年3％増配…1,812,623円
- 毎年5％増配…2,531,320円
3羽の黄金の鶏を飼って野に放てっているだけで、毎年金の卵をいただき続けるだけでなく、30年も継続できれば黄金の鶏がタダになるというおまけ付きです。
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金の卵を産む養鶏場運営には優良企業への投資が必須
株式投資は証券口座があれば誰でも株を購入することができるので、今すぐ金の卵を産む鶏を飼うことができます。
でも、その鶏が金の卵を産む鶏なのか？
長期間金の卵を産んでくれるかという目利きは絶対に必要です。
そのためには、目先の株価に惑わされず優良企業かつ高配当な状態の株に分散して投資することが大切です。
投資の格言で「卵をひとつのかごにも盛るな」という言葉があります。
かごを落としてしまった時にすべて割れてしまう可能性がある＝1点集中投資はリスクが大きいという意味です。
安全かつ安心な養鶏場を営むための、金の卵を産む鶏の探し方と金の卵を産む鶏の育て方も非常に大切です。
次回は、金の卵を産む鶏の探し方について解説します。
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