「夫婦の会話がまったくなくて寂しい…」
先日、とある飲み会で元同僚の女性が嘆いていました。
結婚してから。子供が生まれてから。会話がなくなったという夫婦は少なくないでしょう。
「妻が話をしてくれなくなった」
「話の内容は休みの連絡くらしいか聞かれない」
「今さら旦那と話すこともない」
こんな思いで過ごしている夫婦も多いのではないでしょうか。
結婚生活を円滑に進めるには夫婦の会話というものは絶対に必要です。
しかし、長くいるからこそ会話が少なくなり、いつの間にか「会話がなくて寂しい…」そんな気持ちになっている方が、当記事をご覧になっていることかと思います。
実は、結婚生活8年目を迎える私、30代ブロガーのソラマメも同じく夫婦の会話について寂しい思いをしていた1人です。
しかし、今では寂しさがなくなり、以前と比べ妻と話すことが増え互いに良いコミュニケーションが取れています。
実践したのは、たった1つのこと。
誰にでもあり、ただどこかで忘れていたものだけで自然と会話が増え、自然な楽しさを感じています。
当記事では、どの夫婦にも陥る「夫婦の会話が減ってしまって寂しい」そんな気持ちを変える方法についてお伝えします。
目次
会話がない夫婦に必要なのは愚痴だった
結論から言うと、会話がなく寂しいと思っている夫婦に必要なのは「愚痴」でした。
これは妻と出会って20年、結婚してあと少しで10年になる私の実体験を元にお伝えしていますが、お互い愚痴を言うようになって夫婦の会話は格段に増えました。
我が家では私がベラベラと話すタイプではありませんでしたが、元々付き合っていた当初と比べ結婚してから徐々に会話が減っていきました。
なぜ会話が減ってきたのか、いま振り替えるとそもそも夫婦の会話がなくなる理由は、次の3点の可能性が非常に高かったことに気が付きました。
- 今日の出来事報告が少なくなっていく
- 子供の話がメインになる
- 愚痴はSNSで消化しがちになる
毎日顔を合わせるので今日の出来事の報告ネタがなく会話が激減
まず、今日あった報告会話が少なくなってしまうこと。
結婚前は「今日こんなことがあって~」といった会話ってお互いにありました。
ただ、結婚するとその会話も少なくなります。
一緒にいる時間が増えたからいつでも話してるのかもしれませんが、それも年々減っていきます。
特に我が家の場合、妻が仕事をやめたので社会との関わりが少なくなり、そうなると不思議なことで会話って少なくなりました。
今日会社でこんなことがあった、とか、こんな人と話してどうだった、とかいう以前ではしていた報告などがなくなり、必然的に会話も少なくなっていきました。
会話のようで会話でない子供の話
次に、主の話題はもっぱら子供になってしまうことですが、子供がいる家庭では100%あるあるの会話のほとんどが子供になってしまうという話。
それが悪いわけではなく、夫婦で会話がなかったところは子供ができたことによって会話が増えるといういいところもあります。
でも、そう毎日子供の劇的な変化はありません。
嫁「今日はじめてハイハイしたんだよ」
私「まじか?!」
次の日
嫁「今日もハイハイしてね~……」
私「そっかー。」
次の日
嫁「今日子供センターでハイハイしててさー」
私「うんうん…」
次の日
嫁「ハイハイしてさー…」
私「はいはい。。」
こんな会話をしている我が家でしたが、同じような経験の方も多いのではないでしょうか。
子供の話は嫌いではないですが、同じような内容な気がしてあまり聞く気持ちになれませんでした。
なので、実際は会話をしていたというよりも、妻の話を聞き流していたような感覚だったかもしれません。
嫌なことは家庭に持ち帰らずSNSで発散していた
仕事のストレスや育児・家事などのストレス。
SNSなんてない時代は同僚との飲み会やママさんたちの食事会、そして家庭で愚痴ることがストレス発散方法でした。
しかし、いまは愚痴はSNSでつぶやけば誰かがコメントをくれたり、吐露すること自体でストレスを発散できる時代になりました。
嫌な感情を家庭に持ち帰らないことが夫婦円満の秘訣だとずっと感じてました。
旅行など一緒にいる時間が長くなった時には仕事のストレスなどを話すことがあっても普段の会話の中で愚痴をいうことは知り合った頃、付き合た頃よりかは驚くほど減りました。
それがいいことだ、夫婦円満方法だとばかり思っていました。
でも、違いました、それではいけなかったのです。
愚痴を言って弱い部分を出すことで互いを支えあえる
我が家でも上記のような理由から夫婦の会話が減っていってしまいましたが、先日とあることから口論になりました。
その結果、私の仕事の愚痴の少ないことが反対に妻を不安にさせていることに気づかされました。
その時の出来事についてはnoteに綴っていますので興味のある方はこちらもご覧ください。
私としては仕事のストレスを家に持ち帰らないようにしていたことが、妻をより不安に、心配にさせていました。
愚痴というのはネガティブなイメージが強いかもしれませんが、弱い自分をさらけ出すことでもあります。
会社での嫌だったこと、育児で疲れたことをお互い気兼ねなく話すことで相手を気遣い、思いやり支えあうことができる。
そんな単純で、誰しもが持ち合わせている「会話のネタ」をいつの間にか時代の流れで互いが家庭に持ち込むことを辞めてしまった…。
そ結果、我が家では夫婦の会話がなくなり妻を寂しい気持ちにさせてしまっていました。
愚痴以外に夫婦の会話を弾ませるコミュニケーション方法
共通の話題ができるコンテンツに登録
「もう愚痴は言い合っている」「愚痴以外に何か夫婦のコミュニケーションがとれる方法はないのか」というお悩みのあなたにおすすめなのはAmazonプライムやWOWOWです。
夫婦仲が微妙だった我が家がもう一つ家族との会話が増えた要因が、ずばりAmazonプライムで、我が家では妻が登録しましたが、その結果、夕食時にAmazonの話で盛り上がるようになりました。
また、私の妻は元テレビ大好きっ子であり、私と同じミスチルのファンで音楽の趣味も似ています。
WOWOWは最新の映画や昔のドラマ、そして数々の有名アーティストのライブ映像を見ることができます。
元は私たちの好きなミスチルの主催する夏フェス「ap bank fes」の映像を見るためにWOWOWに入りましたが、B’zやサザンといった有名アーティストのライブ映像を見ながら食卓を囲むことで話が盛り上がりました。
どちらも会員になるには有料ですが、お金で買えないネタがそれぞれにはあるためどちらもおすすめです。
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しかも工事などは必要なく、手続きから最短15分で視聴を開始できるので、今晩から早速夫婦の会話のネタが増えること間違いなしです!
WOWOW登録についてはこちらの記事を参考にしていただけるとよりスムーズに登録ができますので、ぜひ合わせてお読みください。
雑誌ひとつで夫婦の会話ネタは増える
https://twitter.com/yurupura_haru/status/1098141609248485383?s=19
Haru@さんのこのつぶやきを見て、即行動!ということで妻が好きそうな雑誌を1冊買って帰りました。
いつも通り何気なく晩御飯食べ終わった後、「今日は自分が後片付けやっておくよ」と買ってきたLDKを渡しました。
すると…
お察しくださいw(ハート)
こんなイメージではありませんでしたが、ものすごく喜んでもらえました。
それと夫婦の会話って関連がないのでは?と思う方、違うんですよ。
子育ての割合が高いママさんたちは、ゆっくり雑誌を読む時間がありません。
時間があったら「子供のこと」になってしまうので、家事の時間を変わりあなただけの時間を作ってあげることで自分の好きな時間を作ることができる。
それが好きな雑誌だとすれば、雑誌を見て「今度ここに行ってみたい」「こんなのが流行ってるんだって」と自然に会話が生まれます。
この方法も実体験としてすごく良い夫婦の会話を増やす方法としておすすめです。
後日談ですが、妻がぼそっと…
「本当は雑誌もAmazonプライムで見れちゃうんだけどね…」
でも「雑誌を買ってきてくれたこと、時間を作ってくれたことが嬉しかった」と言ってくれました。
Amazonプライム恐るべし。
無理をして会話をしなくても良いときもある
長く夫婦生活を営んでいく上で、ずっと妻の機嫌がいいことありません。
妻が怒っているときだってあれば、お互い今日は話ししたくないという時だってあるはずです。
そんなときに無理に会話をする必要もありませんし、すべての愚痴をパートナーにぶつけるものでもありません。
某アイドルの歌ではありませんが、帰り道は遠回りをしたくなる時だってあるし、妻の機嫌をうかがう時だってあります。
そんなことは別記事にて紹介していきます。
最後に:ちょっとしたことで夫婦の会話は弾む
夫婦の会話がなく寂しい気持ちを変えるためには…
お互い仕事や育児の愚痴を言い合うことでお互いが支えあいコミュニケーションができるということを当記事でお伝えしました。
自分はというと、転職する前は家族との時間が取れず残業80時間もしていたため、平日は会話もろくにできませんでした。
休みも仕事のことばかり考えていましたので、家族との時間なんてまったくとることができませんでした。
いまの仕事に給与や待遇に思うことはあるけど、家での笑いが増えたことは何よりも替えがたい財産です。
30代になれば仕事が大変な方も家庭が大変な方も増えていきますが、そんなストレスはSNSだけに頼ることなく一番近い家族に打ち明けてみてはいかがでしょうか。
愛があり一緒になったパートナー。
きっとあなたの支えになって、あなたを応援してくれるに違いありません。