名古屋で飲食店を運営されている経営者の方にとって、レジスターをどうするか問題は常に悩む問題のひとつです。
スムーズに会計業務したいしレジ締め、精算など、店舗運営には欠かせません。
しかし、テイクアウトが普及しQRコード決済など支払方法が煩雑になりつつある今、レジサービスを効率的に使うことが重要になっています。
もし高機能なPOSレジを初期費用を抑えて導入できるとしたらどうでしょうか。
スマレジでは、iPadなどをレジとして活用するタブレットレジで経費を抑えて導入が可能です。
当記事では、名古屋の飲食店でスマレジを導入するメリット、効果的な使い方をお伝えします。
目次
飲食店レジとしてタブレット代用はできる
結論、飲食店で使用しているタブレットをレジ機能として利用することはできます。
スマレジはそのひとつ。
導入することで、これまで集計できなかった顧客カウントや、日別売上、時間帯別売上、曜日別売上、客単価などを見える化することができるようになす。
スマレジ導入に関してはメリット、デメリットがあります。
ここからは導入して良い点について解説していきましょう。
飲食店でスマレジを導入するメリット
スマレジ導入することで得られるメリットは以下の通りです。
- 安価で導入できる
- 会計・集計の業務改善になる
- 過去の売上データまで分析できる
- リアルタイムで売上確認できる
- タイムカードと連携できる
それぞれ見ていきましょう。
安価で導入できる
一般的な据え置き型のPOS端末の導入には資金が必要です。
スマレジであれば、IT導入補助金も利用し約15万円で導入可能です。
導入コストが安いのは導入側にとってもメリットがありますよね。
導入する資金に迷っていても、この金額であれば人件費も含めれば導入に関しスムーズに検討できる店舗も多いでしょう。
会計・集計の業務改善になる
会計業務や集計業務は人手がかかってしまい、人件費や体力を奪われてしまうことが大いにあります。
そのなかで割引などのキャンペーンを実施しても、どれくらい効果があったかを集計する時間がありません。
その集計作業や会計業務改善に役立てるのがスマレジです。
業務が改善されれば、新しいイベントやキャンペーンの戦略に時間を掛けることができます。
過去の売上データまで分析できる
過去の売上データを見ることができるので、分析しながら店舗運営をすることができます。
複数店舗あっても店舗別に記入できたり色を分けて記入できるため、視覚的にも分かりやすいです。
他にも、メニュー名の変更や値段の変更なども簡単にできます。
PDCAを回す際に疎かになりがちなのが、理論上で必要なデータです。
肌感覚だけでなくしっかりとしたデータでのエビデンスがあることは、今後の戦略も打ちやすいです。
リアルタイムで売上確認できる
ネット環境があれば、どこでもリアルタイムで売上確認できます。
会議などでの報告の場でも、すぐに確認ができるので打つ手も早く考えることもできます。
売上に限らず、注文品の内訳、組数、客数…など売上に関する様々な情報をリアルタイムで知ることができます。
忙しい時に店舗に確認し、現場を混乱させないためにも導入メリットがあると考えます。
タイムカードと連携できる
スマレジには高機能POSレジ以外にタイムカードやウェイターの使うPOSにもりようすることができます。
iPadでお客様がセルフで注文するテーブルオーダーにも対応しています。
人手不足や非接触接客対応としても十分に利用価値があると判断できます。
クレジットカード、QRコード決済との連携もスマレジなら可能。
PayPayなどのQRコードをお客様に読み取ってもらう方式なら、簡単に導入できます。
飲食店でスマレジを導入するデメリット
反対にスマレジのデメリットとしては、ランニングコストと導入期のスタッフの教育でしょう。それぞれ説明します。
ランニングコストがかかる
導入の前提としては店舗にネット回線(Wi-Fi)があることが必須です。
ネット環境が整っていない場合はそこからの改善となるのでネックですが、いまネット環境が整っていない店舗は顧客満足度も上げられないためまずは導入をおすすめします。
スマレジではスタンダードプランで月額料金0円でで利用できますが、高機能使いたいとなるとスマレジの月額料金も増えます。
人件費などと天秤にかけ必要経費と捉えるか、運営のスタイルで変わりますがランニングコストがかかることはデメリットになるでしょう。
操作方法を覚える必要がある
導入には資金以上にネックになるのがスタッフがその機能を使いこなせるまでに時間が掛かるということです。
特にシニアが活躍する割合が高い現場では、iPadやアプリに慣れていないスタッフがおおいため、より大きい壁になるかもしれません。
もちろんスマレジにはサポートページがあるのでスタッフと勉強会を繰り返し導入していくこともできます。
時間と労力をかけたくない場合はサポートサービスの利用が可能ですが、こちらは有料となります。
クリニック・薬局でもスマレジは導入できる
スマレジは飲食店だけでなくクリニックや薬局でも導入できるというのがメリットです。
電子カルテの金額を連携させれば、レジでの打ち直しもなく医療事務の会計負担減少にもなります。
自動釣銭機と連動することができれば、セミセルフレジとしても利用が可能です。
名古屋のクリニックではまだまだ現金支払いが多いのが現状です。
大きな病院ほど導入に関し資金がないのが現状ですが、医療事務の業務も多岐にわたりレジの打ち間違えやお釣りの渡し間違えで会計業務で困ることがあります。
また、電子カルテやレセコンから発行された領収金額が分かっているのに預ったお金を手作業でレジに打ち込むと、打ち間違いの原因になります。
コロナ禍でなるべくお金のやりとりを少なくしたい、衛生面の不安から現金の受け渡しを一蹴したいというクリニックには、スマレジ導入にもってこいではないでしょうか。
実際にクリニックで導入されているところでは、スタッフにも好評で業務改善につながったという声もあります。
名古屋のクリニックさん、ぜひ導入を検討してみてはいかがでしょうか。
まとめ
この記事ではiPadなどのタブレットを使ったスマレジ導入メリット、デメリットについてお伝えしました。
まだ高機能POSレジやタブレットレジ導入を検討されている方にとっては、非常に効果よくレジ機能を使えるということがわかりました。
本心を言えばスマレジでなくても、Airレジやユビレジといったレジ機能を利用しても良いと思います。
ランニングコストがかからずに利用できるサービス・プランはスマレジ以外にも比較検討できるので、ぜひ導入に対して検討していってほしいと思います。
なによりこれからの時代はキャッシュレス。各店舗の決済で、現金のみという店舗は敬遠されがちになっていくことは間違いありません。
それは飲食店だけでなく病院やクリニックも一緒。特にマイナンバーカードと健康保険証の同期もはじまり、老若男女問わずITとの関りができるはずです。
名古屋の飲食、そしてクリニックなどすべてのお金を扱う店舗に早くキャッシュレス決済の時代が来ますように。